知ってる?認知症と物忘れの違いは?認知症の何が問題?

こんにちは!お疲れ様です!

現在の日本は超高齢化社会です。

そのため認知症が問題となっているのはご存知でしょうか?

認知症が原因で、色々な問題があります。

例えば、生活上での混乱や周囲とのトラブルなどです。

今回は

「認知症」と「もの忘れの違い」

認知症の「何が問題なのか」

について、紹介したいと思います。

認知症とは…

あなたは認知症とは何か知っていますか??

「認知症」とは

病気の名前ではなく

認識する力や記憶する力、

判断する力が障害を受け、

通常の生活に支障がでてしまう状態のこと。

「最近物忘れが激しくなってきた…」

「これって認知症?!」

などと思う方もいらっしゃいますが、

「認知症」と「物忘れは」違います。

単なる「物忘れ」の場合は、

「ほら、あれよ、あれ!…なんだったかしら…?」など、すぐに思い出せない状態。

しかし物忘れは、ヒントで思い出せたり、しばらく考えることで思い出せます。

仮に、思い出せなくても答えを聞くと「ああ、そうだった」と納得ができます。

そして「認知症」は、

起こったこと自体を忘れていたり、ヒントがあっても思い出せない状態。

日常生活に必要な知識や行動でさえ、認知できなくなってしまう、というものです。

「認知症」と「もの忘れ」の違いを表にしてみました。

認知症ものわすれ
原因脳の異常変性や脱落脳の生理的な老化
忘れ方体験したこと自体を忘れる

(ヒントがあっても思い出せない)

体験したことの一部を忘れる

(ヒントで思い出すことができる)

進行だんだんと進行するあまり進行しない
判断力低下する低下しない
自覚忘れた自覚すらない忘れっぽいと自覚する
生活支障があるおおきな支障はない



認知症の「何が問題なのか」

冒頭で認知症が原因で

認知症が原因で、さまざまな問題が発生していると書かせていただきました。

実際に何が問題なのでしょう?

問題視されている例を紹介させていただきます。

1、帰り道がわからず家に帰れない

認知症の方に多いのが…

外出中に記憶がなくなること。

今いる場所が分からなくなってしまうこと。

「ここがどこか人に聞けばいいじゃない。」

そう思った人もいるのでは?

しかし…

  • ここがどこなのか
  • どこに行こうとしていたのか
  • 自分が誰でどこからきたのか

これらが分からないと、人に道に聞くことはできないのです。

そして後に、外出先で歩き続けている人を、警察などに保護される場合があります。

ご家族がいた場合は、捜索願が出ていれば、身元がわかるでしょう。

しかし、身寄りのない単身の認知症の方、単身高齢者の方も多い現在。

身元が分からず行方不明者として保護されます。

行方不明が出ないために、国が何をしているかご存知ですか?

挨拶

現在行われている対策例は

  • 地域の支援サービス
  • 徘徊・見守りネットワークを用意
  • 地域ボランティアによる見回り活動
  • 徘徊探知機(GPS搭載されたグッズ)の貸出など

地域側から住民に接すると、家族以外の知人を増やすことができ、ドラブルの回避が見込めます。

地域の取り組みは、お住まいの地区で大きく違いますので、是非調べてみてください。

2、ゴミが捨てられずゴミ屋敷に

認知症でなくでも起こる問題ですが、自宅のゴミの処分について。

認知症になると「収集癖(しゅうしゅうへき)」となる場合があります。

なぜ集めるかは人それぞれで、

  • 物があったことを忘れる
  • もったいない性分
  • 足りない時の不安を解消するため
  • 欲しいものが手に入らない代わり

などが考えられます。

また収集癖以外の理由としては

  • ゴミか必要なものかがわからない
  • ゴミを捨てるという認識がなくなる
  • 体の不調(腰痛や足痛など)でゴミ捨て場までゴミを持っていくことが困難

などがあります。

ゴミの山

多少のゴミなら問題ないですが…

ゴミがたまり悪臭が広がる、敷地より外に広がる…。

そうなると近隣住民の方も困るでしょう。

悪臭やゴミなどでトラブルがあったら?

「地域コミュニティの問題」として、

地域の警察または行政に連絡をしましょう。

ただ、ゴミであったとしても

本人の所有物には代わりないので、

厳重注意のみですぐ撤去されないのが難点です。

おじいちゃん ネグレクト

こういったゴミ問題、

自分や周囲を衛生的な状態に保つことに加えて

  • 必要な飲食をする
  • 体調を維持する
  • 身なりを整える
  • 医療を拒否する
  • 周囲から孤立して孤独死するような事態を招く

という状態をセルフネグレクト(自己放任)とも言われます。

セルフネグレクトが起きないよう、単身の認知症の方、単身高齢者のサポートが今後はもっと必要と言えます。

3、車での事故

年々増え続けているのが高齢者による車の事故です。

おじいちゃん 車 誤操作

認知症で車を運する場合の大きな事故

  • 途中で道に迷ってしまう
  • 駐車場に止めた車が見つけられない
  • 道の逆走
  • ブレークとアクセルの踏み間違い
  • そのほか操作の誤り

車に乗らない人の大きな事故

  • 赤信号がわからず渡ってしまう
  • 道路の真ん中で立ち往生
  • 工場や私有地など、入ってはいけない場所に入ってしまう

などの問題が挙げられます。

おばあちゃん 信号無視

事故が起こらないために対策が必要です。

考えられる例は以下の通りです。

  • 車の運転は家族がいる時のみの使用
  • 認知症が発覚した初期の段階で、運転免許証の返納を見当
  • 免許返納した後の移動手段の手助け
  • 歩行時、地域での交流、声かけなど

車がないと生活できない土地にお住いの場合は、住まいの検討も必要でしょう。

事故を起こしてからでは遅い!

少しでも危険と思った場合は、運転を控えるのが望ましいと思います。

どうしても車に乗りたい方に対しては、リスクをしっかり説明しましょう。

他にも認知症での問題はありますが…

  • 迷子
  • ゴミ問題
  • 交通事故

以上3つが、代表的な問題だと思います。

今後は、団塊の世代に生まれた方達が後期高齢者となります。

認知症の方の数は増え続けるでしょう。

認知症の方、サポートする方…お互いを支え合って生活できるといいですね。

ここまで読んでいただきありがとうございました。