アルツハイマー型認知症 もしかしてと思ったらどうするの?元介護従事者が紹介

アルツハイマー

クジの健康診断へようこそ!

こんばんは、クジです。

少子高齢化が進むの日本。

これから、認知症の方がどんどん増えて行くと予想されています。

そんな認知症にはいろいろな種類があります。

今回は、映画「私の頭の中の消しゴム」でも取り上げられた認知症のひとつ。

アルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)について紹介します。

認知症とものわすれの違いについては、下記の記事で詳しくまとめています。

認知症と物忘れの違い どんな症状?【元介護従事者が解説】
超高齢化社会となっている今、認知症が問題視されているのはご存知でしょうか?認知症が原因で、生活上での混乱や周囲とのトラブル等いくつかの社会問題が発生しています。今回は「認知症」と「もの忘れの違い」認知症の「何が問題なのか」について紹介したいと思います。
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アルツハイマー型認知症とは

家族

アルツハイマー型認知症アルツハイマー病)は、次のような病気です。

アミロイドβタンパクという、異常なたんぱく質が脳の中にたまりだします。

すると、脳の正常な神経細胞がゆっくりと減っていきます。

そして、脳がちぢんで(萎縮して)しまうことにより、認知症の症状が現れます。

認知症と診断された場合、ほとんどがアルツハイマー型認知症だそうです。

アルツハイマーは、60代以上になってくると発症率が上がります。

また、64歳以下で発症した場合は、若年性アルツハイマーと言われます。

一番若い年齢では、18歳で発症された方もいるそうです。

治療法はまだありませんが、進行を遅らせたり、回復の可能性も出てきているそうです。

※2020/09/17現在

どんな症状があるの?

認知症の中核症状とBPSD

認知症にはどんな症状があるのでしょうか?

中核症状

中核症状は、ほとんどの認知症の方にあらわれます。

気付きやすいのは記憶に関する症状。

新しく経験したことが記憶できず、すぐに忘れてしまいます。

家の鍵を閉めたかどうかという小さなことから、

ご飯を食べた事自体を忘れてしまうこともあります。

また、自分で決める事ができなくなるなど、判断能力の低下も見られます。

中核症状については、については、下記の記事で詳しくまとめています。

認知症の症状 中核症状とは?認知症を学ぼう
認知症には色々な症状があるのは知っていますか? 今回は認知症の「中核症状」のさまざまな種類について、例題もまじえて紹介します。

周辺症状(BPSD)

周辺症状(BPSD)は、必ず現れる症状ではありません。

最近では《行動・心理症状とも呼ばれ、その人がこれまで、どのように生きてきたかによって症状がちがいます。

例えば、毎日夕食を用意していたある女性は、毎日夕方ごろに、ご飯を作るからと施設から自宅に帰ろうとしたり。

会社勤めで我慢が当たり前だったある男性は、我慢をしていた反動なのか、暴力的な言動をとるようになったり。

生活環境やその人の性格により、あらわれる症状がちがうのです。

周辺症状(BPSD)については、下記の記事で詳しくまとめています。

認知症の症状、BPSD 周辺症状とは?【元介護従事者が紹介】
こんにちは。 認知症にはいろいろな症状があるのを知っていますか? 前回は認知症の中核症状について紹介させていただきました。 今回は認知症の 「BPSD(周辺症状)」の種...

認知症かな?と思ったらどうするの?

悩む

家族に気になる症状が現れたら、まずはお医者さんに相談しましょう。

自分がもしかしたら、と思った場合も同様です。

ただ、ご自身で外来する場合には注意点が必要です。

軽度なら問題ありませんが、

  • 診察で案内されたことを忘れてしまう
  • 行ったこと自体を忘れてしまう

などの可能性が考えられます。

なので、事前に家族か信頼のできる人に相談しておくとよいでしょう。

ご家族が同伴してくれれば一番安心ですね。

中には、

きっと年のせい、気のせいだ
まだまだ若いから大丈夫

自分は病気じゃない!

と言って、病院の受診を拒否されることもあるでしょう。

しかし、認知症は、できるだけ早く発見する必要があります。

早く見つかれば、悪化する前に、適切な治療が受けられるでしょう。

アルツハイマー型認知症であれば、症状の進行を遅らせることができます。

しっかり理由を説明すれば、きっと病院へ行ってくれると思います。

「何かおかしい」

「もしかして…」など

今までとは違う症状や行動に気づいたら、できるだけ早めに医療機関を受診することを検討していただければと思います。

どこに行けばいいの?

認知症の診断は、下記医療機関に相談しましょう。

  • 神経内科
  • 神経科
  • 精神科
  • 心療内科
  • 脳神経外科
  • もの忘れ外来
  • 認知症外来 など

症状の問診には時間がかかる場合がほとんどなので、病院によっては事前に予約が必要なことが多いと思います。

インターネットなどで調べてからの外来をおすすめします。

かかりつけ医がいる場合は、まずはかかりつけ医に相談しましょう。

別の病院での診察が必要と判断されれば、紹介状でこれまでの病気や体の状態などの医療情報を伝えてもらえるはずです。

どんなことを聞かれるの?

何を聞かれるか心配ですか?

来院されたら、本人と家族に起こった症状を聞かれます。

本人が自分の症状に気づいていないこともあるかもしれません。

何かおかしなことがあればメモをしておきます。

そして来院したときにお医者さんに伝えましょう。

  • どんな症状?
  • 家族やあなたはどんな症状で困ってる?
  • いつ頃気づいた?
  • 日常生活に支障はある?
  • 今までにかかった病気はある?
  • 現在のんでいる薬はある?
  • 最近、生活環境に変化はあった?

些細なことでもお医者さんに伝えることが大切です。

まとめ

笑顔の人々

最後にこの記事のまとめです。

アルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)について紹介しました。

認知症とわかれば、福祉サービスの活用も考えられます。

そして家族の介護負担を減らすことも可能です。

老いはいつか必ず自分にも訪れること。

もしかして、と思ったときに…

この記事が、患者様やご家族の方、介護従事者の方、介護を学ばれている方などにお役に立てば幸いです。

ここまでご覧いただきありがとうございました。
またお越しください。





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