クジのサマリー図鑑へようこそ。
こんばんは。クジです。
「クライシスコア ファイナルファンタジー7」のストーリーをまとめていきたいとおもいます。
これは、ファイナルファンタジー7の7年前と過去のお話です。
クライシスコアでは、ザックスという人物が主人公となります。
オープニング
神羅カンパニーという巨大企業には、戦闘部隊がある。
この戦闘部隊にはソルジャーという、とんでもない強さの人間がいる。
そんなソルジャーには階級があり、上からファースト・セカンド・サード。
ザックスは、クラスセカンド。
そんなザックスは、訓練ばかりで不満がある。
もっと現場で活躍したいのだった。
ザックスの先輩にあたり、兄貴のような人物アンジール がザックスに常々このような助言をします。
「英雄になりたいならば夢を、誇りを持て。
そしてどんな時でもソルジャーとしての誇りは手放すな。」
そんな中ソルジャーたちを総括するラザードに呼ばれ
ザックスに任務がくだる。
ジェネシスの代わりに任務に行くというものだ。
というのも、ソルジャークラスファーストのジェネシスが、大量の2nd・3rdと共に失踪したという事件が起きていたからだ。
そこに同席していたアンジールは、ラザードにザックスをクラス1stに推薦した。
あまりの嬉しさに「大好きだ!」と叫びながら、アンジールに飛び付くザックス。
先輩後輩という関係でありながら、本当に信頼しあっており、仲の良さがうかがえる描写である。
任務を無事に終えた二人は、ラザードと合流するが、ジェネシスと同じ顔のジェネシス・コピーに襲われる。
アンジールが足止めをしている間にザックスはラザードをまもる。
すぐに戻るが、アンジールの姿はなく召還獣イフリートと戦うことになるが、セフィロスが現れイフリートを圧倒的な力でたおします。
アンジールは裏切り者になったと言うセフィロス。
アンジールがそんなことをするわけがない。アンジールは俺を裏切らない。
ザックスはアンジールを信じるのだった。
さらなる任務を受け、夢としていたソルジャー クラスファーストに出世したけど、まったくうれしさを感じないザックス。
アンジールが1月以上たっても、もどらないからだ。
どうして彼らは、もどってこないのだろうか?
それは、彼らが、『プロジェクト・G』の実験体であったからだ。
ジェノバ細胞を埋め込んだジリアンの細胞を胎児に埋め込む実験。
それにより生まれたのが失敗作ジェネシス。
対照的に、ジリアンの胎内で細胞分裂を繰り返したアンジールは成功作。
ジェネシスは体が朽ち果てていく劣化現象に…。
アンジールは、自身の存在意義に苦しむこととなる。
事実アンジールの背中には、白い翼が生えていた…
アンジールはモンスターになっていたのだ。
そんなアンジールをみても、ザックスは言います。
「モンスターなんかじゃない!」と。
悩み苦しむアンジールに襲われるも、戦えないザックス。
アンジールの放った魔法によりザックスの足元が崩れ、落下していった。
ザックスが気が付くと、エアリスが声をかけていた。
スラムの教会へ落下していたのだ。
エアリスは、かつてこの地に存在し星の命運を左右させるほどの力を持った種族古代種の生き残り。
「助けてくれたお礼はデート一回。」というザックスだったが、エアリスに軽くあしらわれる。
ジェネシスとホランダーは、モデオヘイムにいるという情報を得たため、そのままモデオヘイムに向かう。
しかし、ヘリがモンスターの襲撃にあい不時着。
村まで徒歩で向かうことになる。
慣れない雪山で足を取られるツォンと神羅兵をよそに、田舎育ちのザックスと一般兵のクラウドは元気一杯。
同じ田舎育ちだということで、直ぐに意気投合したのだ。
これが、FF7シリーズの主人公の初対面です。
村に向かう途中、神羅の施設にジェネシス・コピーの姿があった。
潜入すると、ホランダーに刀を向け脅しているジェネシス。
その髪は白くなりかけ、劣化が進行していたのだ。
ジェノバ細胞があれば、劣化は止まるとジェネシスは考えている。
逃げ出したホランダーはクラウドに任せ、ザックスはジェネシスの相手をし撃退する。
ザックスが、戻ってみると倒れているクラウドとツォンを発見。
そこにいたのはアンジールとホランダー。
「ジェネシスとは、本当は俺が戦う義務があった」
「俺自身が俺を苦しめる。」
そう言ってアンジールはザックスに刀を向ける。
アンジールはモンスター達を取り込み、巨大なモンスターにその姿を変えた。
運命に耐えられず、ザックスに倒されることを望んだのだ。
アンジールを倒すと、元の姿に戻った。
そして、最後の助言とバスターソードを授け、アンジールは死んでしまうのだった。
後編
時は流れ、神羅ビル。
髪型をオールバックへと変えたザックスの頬には、アンジールに付けられた傷がくっきりと残っていた。
その背中には、バスターソード。
新人達の前に立つザックス。
アンジールの言葉を大切にし、新人たちにアドバイスをするのだった。
場面は変わり、危険に陥っていたスラム
無事、安全は確保した。
エアリスと再会し、約束していた『花売りワゴン、作ろうよ』ということで、花売りワゴンを作るために材料を集めに行くことに。
ついに花売りワゴンが完成する。
しかし仕上がりに満足のいかないエアリス。
ささやかな願いが23個もあった。
ザックスは覚えきれないというので、紙に書いてもらい、それを受け取る。
しかし内容を見る間もなく、セフィロスから電話があり、本社に戻るザックス。
地方の魔晄炉周辺にモンスターが大量発生している。
ザックスとセフィロスでニブルヘイムへ調査に行くことなる。
この任務には、クラウドも同行。
それが分かって嬉しそうにするザックス。
しかし、ここで事件がおきるのだった…
ニブルヘイムに着いた一行。
ティファのガイドでニブル山の魔晄炉へ向かう。
魔晄炉の奥には、ジェノバと書かれた扉。
その中にはモンスターの姿があった。
そして、セフィロスは狂い始めます。
「俺は、人間なのか?」
「お前はモンスターだ」と、ジェネシスが現れる。
ジェノバ・プロジェクトが生み出した最高のモンスター。
それがセフィロス。
コピー能力がなく、情報を拡散しないから、劣化もしない。
セフィロスの細胞があれば自身の劣化が止まるため、力を貸してくれというジェネシス。
しかし、一切協力する気はないというセフィロス。
魔晄炉を後にしたセフィロスは、神羅の屋敷にある膨大な資料を読みあさる。
そして、この日が訪れる。
神羅の魔晄による実験を知ったセフィロスは、自分の出生の秘密を知ったのだ。
彼は実験により生み出されたモンスターだった…
炎に包まれたニブルヘイム。
セフィロスを追って魔晄炉に向かうザックス。
「お前はもう、俺の知っているセフィロスじゃない!」
セフィロスに刃を向けたザックスだったが、伝説のソルジャーにはかなわない。
しかし不意を突いたクラウドがセフィロスの胸元へとバスターソードを突き刺す。
クラウドはセフィロスの反撃で腹に刀をさされるが、その刀を掴むと腕の力だけでセフィロスを持ち上げ、魔晄炉の底へと振り落とした。
クラウドが気を失う狭間で見えたのは、嫌な笑いをしている宝条の姿があった。
魔晄のカプセルに入れられ、実験されていたザックスとクラウド。
研究員の隙をついてカプセルから抜け出るが、4年もの月日がたっていたのだ。
ザックスはソルジャーだから平気だが、クラウドには魔晄への耐性がないため、魔晄中毒を起こしていた。
自分で歩くことすら出来ないのだ。
ザックスは、そんなクラウドを見捨てずに、なんとか脱出をする。
途中ザックスは、エアリスから渡されていた手紙にきづく。
23の願いは多すぎる、じゃあ1つだけ。
「もっといっしょにいたいです」と書かれていた。
囁かな、エアリスの願い。
「クラウド、俺、ミッドガルへ帰らなくちゃ」
「クラウドも一緒に、ミッドガルへ。帰ろう。」
ザックスは、ミッドガルへ帰る決意を固めるのでした。
逃げている最中、タークスのシスネが現れる。
タークスにもザックス達を連れ戻せという任務が下っていたが、
ザックスの味方であるシスネはツォンに嘘の報告をする。
さらに逃亡を続けるザックスの前に、ジェネシスが現れる。
劣化現象を止めるために純粋なセフィロスの細胞が必要だと考えたジェネシスは、クラウドの細胞をねらいます。
クラウドを守るため、ジェネシスの故郷バノーラでとどめを刺す。
ザックスはジェネシスの亡骸を抱え、クラウドの元へと戻るとエアリスの手紙をみつけます。
4年という月日が経過していたことに気づくのでした。
これまでなんとか逃げていたザックスは、とうとう神羅の兵に見つかってしまう、
ザックスはクラウドを隠し、神羅の兵と戦うのだった…。
しかし研究されてからというもの、体の調子が悪いことからたくさんいた一般兵にやられてしまいます。
ザックスが死の間際、クラウドが目を覚ます。
クラウドが、中毒状態でありながら、這いずってザックスのそばによる。
ザックスの最期の言葉、バスターソードを受け取りその場を後にするのだった。
以上が「クライシスコア ファイナルファンタジー7」のストーリーまとめでした。
この後のストーリーは、本編となるFF7へとつながります。
またFF7のストーリー解説もしておりますので、あわせてご覧ください。
私がyoutubeにあげている動画でまとめています。
もし文字を読むのがめんどうでしたら、動画をみてください。
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