クジのサマリー図鑑へようこそ
こんばんは、クジです。
今回は、「ファイナルファンタジーVI」のストーリーを時系列順に解説していこうと思います。
私がyoutubeにあげている動画でまとめています。
もし文字を読むのがめんどうでしたら、動画をみてください。
1000年前
![]()
これは、1000年前にさかのぼります。
元々人間と幻獣は仲良く共存していましたが、「魔大戦」という大きな戦争がありました。
三闘神が幻獣や魔導師を率いて争った、いわば神の戦争。
幻獣とは、元々地上の生き物が、三闘神によって力を与えられた存在。
そして、幻獣から力を与えられて魔法が使えるようになった人間が魔導師。
しかし決着はなかなか付きません。
三闘神は自らの過ちに気付き、幻獣たちに自分達が復活しないように命じ、自らを魔力の抑えられる結界の奥で石化。
さらに三闘神が、お互いを監視することによって力の均衡を保ちました。
![]()
幻獣達も封魔壁の奥に住むようになり、ごく一部の魔導師達は、普通の人間たちに恐れられていた。
なので、人里離れた村にひっそりと住んでいました。
地上には、魔法が亡くなったものとされていました。
そうやって魔大戦は終結します。
20年前
![]()
そして現在より20年前。
とある女性が幻獣界に迷い込んだ。
名をマドリーヌ。
そんな彼女を温かく受け入れた幻獣マディン。
人間と幻獣は相容れないと言われていましたが、二人は愛し合い子供ができます。
その子供こそ、本作の重要キャラクター「ティナ」である。
この幸せが続けばよかったのですが、そうはいきません。
帝国のガストラが、意図的に幻獣界へと侵入します。
人間を追い出す結界によって、ティナ・マドリーヌ・ガストラを含む人間は、幻獣界から追い出されました。
気が付いたガストラは、赤ん坊のティナと幻獣たちをとらえます。
帝国は、失われたはずの魔力の抽出に成功し、世界的にも驚異的な軍事力をもつようになった。
現在(前半)
![]()
そして現在となります。
ティナは人間と幻獣のハーフであるために、生まれながらにして魔道の力をもっていました。
その実力は恐ろしいもので、50人の兵士を3分で倒すことができました。
しかしティナは帝国の「あやつりの輪」によって、コントロールされているのです。
氷漬けになった幻獣を見つけたという情報を得た帝国は、ティナを派遣しました。
氷漬けの幻獣と接触したティナは幻獣が、青い光に包まれ意識を失います。
![]()
そんなティナのことを探していたトレジャーハンターのロックは、ティナを救います。
ロックは反帝国組織リターナーに所属する青年です。
かつて帝国に、愛する人レイチェルを殺されてしまいました。
自分と同じような人をこれ以上増やさないためにリターナーに…。
ロックのおかげであやつりの輪が外れ、帝国からの操り人形から抜け出します。
しかし、自分の過去を思い出せません。
自分の出生やどうして魔法が使えるのか…。
ロックは、そんなティナを守ると誓います。
![]()
ロックはティナを連れて砂漠の王国フィガロに行きます。
フィガロの国王エドガー。
女好きな色男。
しかし思慮深く優しい人物。
そんなエドガーは、表向きでは帝国と同盟を結んでいたが、対抗するため、リターナーに参加したいと思っていました。
帝国は、魔導の力を使い世界でたくさんの国を滅ぼしていたからです。
ティナがかくまわれているという情報を掴んだ帝国は、砂漠の王国フィガロを襲ってきました。
![]()
現れたのは、本作のラスボス帝国魔導師ケフカ。
このケフカがティナに「操りの輪」をつけていたのです。
ケフカは、フィガロ王国を焼き払いました。
そのことを想定していたエドガーは、ケフカを出し抜き、追手を振り払います。
その後、彼らはリターナーの本部で作戦会議を開きます。
帝国の持っている魔導の力は強力。
今止めないと世界は支配される。
そんな魔導の力は、幻獣と何らかの関わりがあると思われる。
ティナに、幻獣と会ってもらわなければならないと判断しますが、ティナは怖いといいます。
自分の意志でなかったとはいえ、多くの人を殺してきたことには変わりない。
ロックの強い励ましにより、ティナは怖がりながらも、帝国と戦う決意を固めます
リターナーに帝国侵攻の知らせが届き、一行は二手に分かれることになる。
ロックは帝国からの追手を邪魔するために、ティナとエドガーたちは幻獣のもとへ向かう。
![]()
単独行動していたロックは、偶然セリスを見つけます。
セリスは幼い頃、帝国によって人工的に魔法の力を植え込まれた魔導将軍。
そんなセリスは裏切りの疑いをかけられ、帝国に拷問されていました。
帝国のやり方に疑問を感じていたセリスは、ロックと行動を共にし、ナルシェを目指します。
ティナたちとはぐれた、エドガーの双子の弟マッシュは以下の者たちを仲間にする。
- 祖国と家族を帝国のケフカに毒殺されたカイエン
- 野生児のガウ
- 暗殺者のシャドウ
彼らとナルシェをめざします。
ナルシェに集結したティナたちは、幻獣を狙う帝国軍を追い返すことに成功するが、幻獣と向かい合ったティナは姿を変え、どこかへ飛び去ってしまう。
![]()
現在(後半)
![]()
なんとかティナを発見しますが、彼女は意識不明。
ティナを保護していたのは、ラムウという老人幻獣。
ラムウは、1000年前の魔大戦やガストラの幻獣狩りについて語ります。
ガストラによってとらえられた幻獣たちは、いまも力を絞りとられている。
しかし帝国のやり方は、実に間違っている。
幻獣は死ぬ時その力を魔石に残し消える。
その魔石こそが、本来の力の結晶。
ラムウは幻獣たちを救うため自ら魔石となり、ロック達に力を授けます。
![]()
幻獣を助ける・世界を救うために、帝国の魔導研究所に潜入をこころみますが、一筋縄ではいきません。
世界にひとつしかない飛空艇の持ち主セッツァーの協力で、帝国の魔導研究所に潜入します。
研究所内には、ケフカがいました。
ケフカは用済みになった幻獣たちをゴミのように扱います。
幻獣達はロックたちに力を貸すのです。
そこに現れたシド博士・ケフカが驚きます。
魔石になった幻獣の力が、数百倍になることをしりました。
ケフカはセリスに
「もう芝居はいいから、魔石をこっちに持って来い」と言います。
セリスはスパイとして
「僕たちと一緒にいたのか?」と、ロックはショックを受けます
「違う信じて」
セリスは言いますが、ロックは何も言えませんでした。
敵に包囲されたロックを助けるため、自分を信じてもらうため、セリスは命をかけてケフカに向けて力を解放します。
ケフカは、青い光とともに消滅しました
ロックは、セリスを信じてやれなかったことを後悔していました。
シド博士も自分がしていた実験の愚かさに気づく、シドはセリスを昔から娘のように思っており、それと同時に人口の魔導戦士として教育をしていました。
もう一度会って謝りたいと後悔していました。
一行は ティナの元へ戻ります。
![]()
持ち帰った魔石と共鳴し記憶を取り戻すのでした。
過去を取り戻したティナは、少しずつ力をコントロールできるようになりました。
帝国に対抗しうるため力を貸してくれるよう、ティナは幻獣と交渉しに封魔壁へと向かいます。
突然、封魔壁が開き、仲間の命を奪われ、怒った幻獣たちが一斉に飛び出してきます。
瞬く間に帝国を破壊し姿を消します。
帝国の皇帝ガストラはこれまでの態度を一変させ、リターナーに和平を申し込んできます。
ガストラはロックたちに次のことを語ります。
- 幻獣の力を目の当たりにした
- 帝国はもはや戦う気が起こらない
- 自分は間違っていた
- 世界に謝罪したい
ロックたちは、半信半疑のまま、和平に応じるため幻獣へあいに行きます。
その同行者として、セリスとロックが再会する。
しかし、両者の間には溝が残っている状態だった。
何とかセリスと会話しようとするロックだが、セリスは一向に口を開かなかったのだ…。
幻獣達は
「人間界に来た途端、力が暴走してしまい帝国を攻撃してしまった。」
「帝国に謝りたい」
幻獣も和解したいという考えでした。
帝国と幻獣は和解する。
ロックとセリスの仲も修復され、ついに全ての問題が解決した!
かにおもわれたが…。
![]()
そこに突然ケフカが現れ、無差別に攻撃してきます。
幻獣たちを不思議な力によって次々と石化していきます。
皇帝ガストラの命令でした。
和平は嘘だったのです。
そんなガストラは、三闘神の像を発見します。
ここまでは、ガストラの思惑通りでしたが、思わぬ落とし穴がありました。
ケフカがガストラを殺してしまうのです。
そして、三闘神のバランスを崩してしまいます。
ケフカは三闘神を復活させようとたくらむのでした。
三闘神のバランスが崩れたことにより、世界の崩壊が始まります。
ロックたちは急いでその場を脱出しますが、強い衝撃により、飛空艇は振り落とされてしまいます。
その日世界は引き裂かれたのです。
魔大陸
![]()
目覚めたセリスは、無人島でシドに看病されていました。
あの日から1年も経過しているということでした。
世界は日に日に朽ち果てており、動植物は絶滅しようとしていました。
セリスは、シドが頑張って作っていた船にのって無人島をはなれます。
町に入り、情報を集めると驚くことを知ります。
なんと、三闘神の力を手にしたケフカは、今や世界の神として君臨しており、恐怖で人々を支配していたのです。
世界各地を回り、かつての仲間達をあつめます。
![]()
中でもティナは、親を失った子供達を守り暮らしており、戦う力を失っていたのです。
そのため、戦うことを拒みます。
しかし、「愛」という感情を理解したティナは、子供達を守るため再び立ち上がります。
そして最終決戦を目前にした一同は、1つの疑問が浮かびます。
三闘神は、幻獣や魔法を生み出した神。
三闘神がいなくなれば、幻獣が消える
つまりティナはどうなるのか答えはわからない。
その疑念を残したままケフカおよび三闘神と最終決戦をする。
三闘神を倒しても、力が消えない。
ケフカが三闘神の力の源をすべて奪っていたのだ。
すべてを壊したいケフカと、それぞれが守るべきもののために戦います。
![]()
翼が生え、まるで神のようなケフカ。
ケフカを無事に倒したが、セリスが危惧していたように、魔石が砕け散り、幻獣がきえていってしまう。
ティナもその場に倒れてしまう。
父マディンの魔石は消える直前ティナに語りかけます。
「もしお前が人間として大切な何かを感じ取れていたら」
「お前は人間としてこの世界に…」
そう言い残し、マディンの魔石は砕けた。
飛空艇を先導するために飛び出したティナだが、次第に力が亡くなり落下していく。
セッツァーの操縦する飛空艇で見事キャッチ。
ティナは人間として世界に残ることができました。
街は復興し木々は芽生え新しい命が生まれました。


○● コメント ●○ コメントを頂けると励みになります