バレット・ウォーレス
地下組織アバランチのリーダー。
打倒!神羅カンパニーに奮闘しているバレットは、元新羅で無関心なクラウドに対して、時折いらだち喧嘩をしていました。
物語序盤のバレットは、ジャイアンのように自分がリーダーになり、場を仕切らないと納得しないような人間でした。
しかし話が進むにつれ彼の心情も変わっていき、「自分はリーダーの器ではない」と自覚した上で、冷静に状況を判断できる人間へと成長します。
とても魅力的なキャラクターです。
そんな彼の腕は、銃。
もちろん、生まれつき銃だったわけではありません。
どうして銃になってしまったのでしょうか?
これには、バレットが神羅を恨む理由と直結しています。
バレットの腕が銃になった原因
バレットの出身は、コレルという炭鉱の村。
そんなコレルの近くに、魔晄炉を作りたい神羅カンパニー。
石炭より魔晄エネルギーが使われる時代のため、この時点でバレットは神羅に賛成でした
魔晄炉が完成すると、生活を保障すると神羅はいうのですが、事件がおきてしまいます。
神羅の軍によって、コレル村がやきはらわれてしまったのです。
もちろん人がいる状態で…
というのも、魔晄炉で爆発事故が発生したのです。
その責任をコレル村の反対派の仕業にしようと、神羅は考える。
そして、嘘の報復として村を焼き払ったのです。
もちろんコレル村の反対派は、爆破計画なんてしていません。
親友ダインとバレットが、建設中の魔晄炉を見物に行った帰り道。
神羅の兵に襲われます。
崖から落ちそうになったダインの腕をつかむバレット。
しかし、その腕を銃で打ち続ける神羅の兵。
ダインを支えることができなくなり、ダインはそのまま落下してしまいます。
なんとか神羅の兵から逃げたバレットは、医者に手術をしてもらい、右手を銃にしてもらったのです。
すべてを奪った新羅に復讐するために…
そういったことがあり、反新羅組織アバランチを結成したのですね。
バレットの腕は変形する
ちなみに「ファイナルファンタジー アドベントチルドレン」の描写で分かったことですが、常に銃をつけているのではないようです。
手の形を基礎にしており、戦闘時に変形させることができるようです。
そりゃいつも銃じゃ、生活しにくいですよね。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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