クジのサマリー図鑑へようこそ
こんばんは、クジです。
今回は「ファイナルファンタジー5」のストーリーを時系列順に解説していこうと思います。
私がyoutubeにあげている動画でまとめています。
もし文字を読むのがめんどうでしたら、動画をみてください。
1000年前の出来事
この世界は、火・水・風・土の4つのクリスタルによって成り立っている。
1000年前、エヌオーという邪悪な魔導士がいた。
エヌオーの持っていた強大な力「無」が暴走し、世界を飲み込もうとした。
当時の勇者達は、4つのクリスタルをそれぞれ2つずつに割り、世界を2つに分けた。
そして、世界と世界の間に生じた次元に「無」を封じたのだ。
以後、それぞれの世界が「第一世界」「第二世界」とされ、並行して歴史を重ねていくのだった。
500年前
本作のラスボス、エクスデス。
第二世界の1本の木に邪気が集まって、500年前に生まれた存在だ
エヌオーの「無」の力を手に入れ、「第二世界」を支配しようとした邪悪な魔導士
30年前
そんなエクスデスを倒そうとしていたのが「暁の四戦士」
「暁の四戦士」とは、エクスデスを封じた世界の英雄で、次の4人のことである。
- ドルガン(主人公バッツの亡き父)
- ガラフ
- ゼザ
- ケルガー
ドルガンは、別の世界にエクスデスを封じたことに責任を感じる。
クリスタルを見守るために、1人で「第一世界」に残った。
そこで妻ステラ、子どものバッツを授かり幸せに暮らすが、本編の3年前に事故にあい他界してしまう。
本編の開始時点では、バッツ1人となってしまう。
現在(第一世界)
ここから本編の始まりとなる。
タイクーン城の王は、風の流れに異変を感じ、風のクリスタルのある風の神殿へ向かう。
しかし風のクリスタルは砕け散り、風は止んでしまうのだった。
そんな時、タイクーン城のそばに隕石が落下した。
タイクーン城近くの森で相棒のチョコボのボコと野宿をしていた青年バッツは
驚いて様子を見に行った。
ちょうどその時、魔物に襲われていた王女レナを助ける。
そして二人は隕石から出てきた「暁の四戦士」ガラフと出会う。
クリスタルを護るために、「第二世界」から隕石で第一世界にやってきたのだった。
しかし彼は衝撃で記憶を失っていた。
「風の神殿」という言葉に過剰に反応し、レナと同行する。
バッツは女の子レナ、老人ガラフを放っておけず同行することになる。
同じく風の異変を察知した海賊の頭ファリス。
彼女は、事情があり男装している。
ファリスは幼少時、嵐の船の上で荒波に飲まれて行方不明になった、レナの姉・サリサである。
幼少時に海賊に拾われてから、周りになめられないようにと男装して頭のあとを引き継いだのだった。
のちにレナは、ファリスが自分とおそろいのペンダントを持っていることに気づき、実の姉であることを知るのだった。
そんなファリスの協力を得て、船で風の神殿へ向かう。
ファリスの船は、海竜シルドラによって動いていたため、風がなくても動く唯一の船だった。
風の神殿に到着した一行だが、風のクリスタルは既に砕け散っていた。
そして王は行方不明。
バッツたちはタイクーン王の行方、そして3つのクリスタルの安否を確認するために旅に出る。
その道中、海竜シルドラが犠牲になってしまう…。
風は止まりシルドラも亡き今。
船は動かなくなってしまう。
4人は北の山で見つけた飛竜の生き残りに乗り、水のクリスタルのあるウォルス城へ向かう。
バッツたちは王に事情を話すが、再び隕石が落下する。
慌てて様子を見に行く王を追って、水のクリスタルのある塔へ向かう。
塔の中では普段は大人しいはずの獣ガルラが暴れ、バッツらの行く手を阻む。
一行はガルラを退け、祭壇に向かう。
しかし、暴走したクリスタルによって危機におちいる。
そこへ最期の力を振り絞ったシルドラが助けてくれる。
バッツたちは隕石内のワープ機能で海を越え、火のクリスタルのあるカルナック城へ向かう。
カルナックは火のクリスタルを利用して、大量の武器を作っていた。
そして火のクリスタルを動力とする火力船を造り、クリスタルを酷使していた。
火力船の開発者シドは女王に警告する。
「火のクリスタルの使用を止めなければ、砕け散ってしまう」と…。
しかし女王は怒り、シドを牢に入れてしまった。
バッツたちは、シドの助言を受けて火力船に乗り込む。
火のクリスタルのある祭壇へむかうと、獣人が現れる。
しかし何者かに操られた兵士は、火のクリスタルを暴走させてしまい、カルナック城を火の海にしてしまう。
獣人は、ガラフに残りの土のクリスタルを守り抜くように告げ、バッツたちを庇って命を落とす。
だが火のクリスタルは砕け散ってしまう。
バッツたちは、土のクリスタルの情報を得るために、古代図書館を訪れる。
そこでガラフは、孫との再会を喜ぶシドの姿を見たことで、一部の記憶を取り戻す、
そして、第二世界から来た理由をバッツらに話すのだ。
失踪していたタイクーン王の目撃情報を手にした一行は、行方を追って古代ロンカ遺跡にたどり着く。
遺跡内部にある土のクリスタルが暴走し、偶然シド・ミドと再会する。
シドとミドは火力船を「飛空艇」に改造する。
飛空艇で移動していると、突然遺跡が浮上する。
バッツたちが遺跡内の機関室にたどり着くと、操られているタイクーン王が、土のクリスタルを破壊しようとしていた。
そこへ謎の少女が現れ、タイクーン王を止める。
彼女はガラフの孫・クルルだった。
ガラフの身を案じて、隕石で第二世界から第一世界にやって来たのだった。
しかし直後、クリスタルが砕け散ってしまい、暗黒魔道士・エクスデスが復活してしまう。
エクスデスは強大な魔力で魔物や人間を操り、クリスタルの破壊を行っていた。
タイクーン王は一行を守るため、命をおとしてしまった。
クリスタルがなくなったため、遺跡は落下してしまう。
ついに4つのクリスタル全てが砕け散ってしまったのだ…。
風は止まり、水は濁り
火は勢いをなくし、土壌は腐る
世界は自然の力を徐々に失っていくのだ。
ガラフは
第一世界を巻き込んでしまったことに責任を感じる。
再びエクスデスを封じるために、クルルと一緒に隕石に乗って自分の世界 第二世界に戻ってしまう。
ガラフのことが気がかりなバッツたち。
自分の世界に戻れないことを覚悟の上、片道分しかない隕石のエネルギーを使い、第二世界へ旅立つ。
第二世界
ガラフたちの世界に着いた途端、バッツたちは魔物に襲われ、エクスデス城に囚われてしまう。
ガラフはバッツたちの危機に駆け付ける。
なんとか救い出すが、エクスデスが張ったバリアで砂漠地帯に飛ばされてしまう。
バッツたちは森の住人モーグリとクルルの助けで飛竜に乗って、ガラフの治めるバル城へ向かう。
ガラフは、バル城の主であったのだ。
バッツたちは、エクスデス城のバリアを破壊するために、サーゲイト城へ向かう。
「暁の4戦士」の1人ゼザ王の船団を率いてバリアの塔へ向かい、バリアの破壊に成功するも
ゼザは亡くなってしまう。
エクスデスへの対抗手段を探すために、賢者ギードのもとへ向かう一行。
ギードの助言でムーアの大森林へ行き、この世界の4つのクリスタルを護ることになる。
バッツたちが長老の木に辿り着く前にエクスデスにより森は焼き払われ、クリスタルは奪われてしまう。
ガラフはクルルを庇って、1人でエクスデスに挑み撃退する。
しかしガラフは大けがを負い、たくさんの回復を施すも命はつきてしまう。
ガラフの意志を継いで孫のクルルが仲間になる。
バッツ・レナ・クルル・ファリスの4人は、エクスデス城へと向かう。
バッツたちはエクスデスを追いつめ、倒すことができた。
しかしエクスデスは力尽きる間際…
「世界を元の姿に戻す」と言い、この世界のクリスタルを全て砕いてしまう。
その衝撃に巻き込まれ、バッツたちは気を失う。
第三世界
バッツたちが目覚めると、そこは元の故郷の第一世界。
二度と戻れないと思われた故郷にどうして戻れたのかと疑問を抱きつつも、喜ぶバッツ・レナ・ファリス。
タイクーン城に戻り、ガラフを失ったクルルを励ますために宴を開くが、突如タイクーン城は闇に飲まれてしまう。
そしてバッツたちの前に倒したはずのエクスデスが現れる。
木から生まれたエクスデスは、小枝に姿を変え、魔力の回復を待っていたのだ。
そしてバッツたちは世界を見回ると、あることに気づく。
バッツの世界「第一世界」とガラフたちの世界「第二世界」は合体していたのだ…。
2つの世界が1つになったことで解読できるようになった「封印の書」により、本来二つの世界は一つであった真実を知ることになる。
エクスデスはクリスタルを全て砕き、世界をはじめの姿に戻すことで、次元の狭間に封印されていた「無」の力を手に入れた。
そして世界各地を次々と「無」に飲み込んでいった。
バッツたちは、「封印の書」に記されていた4つの石版を手に入れる。
そのほかにも伝説の武器、究極の魔法、強力な召喚獣の封印を解く。
そしてエクスデスの待つ、次元の狭間に赴くバッツたち。
ついにエクスデスのもとへ辿り着くが、エクスデスはバッツたちを「無」に飲み込んでしまう。
しかしそこへ今は亡き「暁の4戦士」そしてタイクーン王の魂たちが、「無」の力を押さえ込みバッツたちを救出する。
バッツたちはエクスデスと戦うが、激戦の果てに制御しきれなくなった「無」の力が暴走してしまう。
エクスデスは、ネオエクスデスとなって自我を失ってしまう
バッツたちは、死闘の末に暴走するネオエクスデスを打ち破る。
エクスデスを倒したとはいえ、クリスタルが全て砕かれた今、世界は元には戻らない。
しかしクリスタルの欠片に宿ったバッツたち4人の心の力によって、砕け散ったクリスタルの欠片が再生し、再び4つのクリスタルが作り出された。
そして新たに生まれた4つのクリスタルによって、「無」の力は調和され「無」に飲み込まれた人々も無事に帰り、世界は元の姿を取り戻した。
1年後バッツは故郷に戻り、再び旅立つ準備をする。
レナとファリスはタイクーン城に戻っていた。
ファリスは海賊の子分たちが気になって、時々城を抜け出すのだった。
クルルはガラフが死んだ長老の木へ。
ひとりぼっちになってしまった寂しい気持ちを語っていた。
そこへバッツ・レナ・ファリスが励ましにやって来る。
クルルは1人ではなかった。
彼らは共に駆け出していくのだった。
○● コメント ●○ コメントを頂けると励みになります