【13の理由シーズン2】裁判の証言内容をまとめてみた ストーリー解説

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こんばんは クジです。

 

今回はネットフリックスオリジナルドラマ

「13の理由・シーズン2」のストーリー

裁判証言の内容をまとめていきたいと思います。

 

もし文字を読むのがめんどうでしたら、動画をみてください。

 

シーズン1はこちら

👉【13の理由・シーズン1】ハンナが残したテープの内容&感想【ストーリー解説】

👉【13の理由・シーズン1】クレイたちの行動&感想【ストーリー解説】

 

タイラー・コートニーの証言

クレイはハンナが録音したテープをすべて聴き終えた。

ハンナの自殺の全貌が明らかになったと思われた。

クレイ

 

ハンナの自殺から5か月がたち、ベイカー夫妻と学校との裁判が始まる。

 

 

タイラーの証言

タイラー

 

以前から生徒の写真を取っていたタイラー。

タイラーはハンナに写真を撮らせてほしいと頼んだ。

 

学校側の弁護士は、

「ハンナの写真をタイラーに見せ、ハンナは写真を取られるのが好きだったのでは?」

「写真がいじめの原因ではないのでは?」と詰め寄る。

 

元凶はジャスティンが撮った写真で、ハンナの悪い噂が学校中に広まった。

噂で落ち込むハンナに「綺麗な写真」をプレゼントしようと思い家に行った時、ハンナは自宅でセクシーな写真を取っていたのを目撃した、と証言した。

 

コートニーの証言

コートニー

 

ハンナの噂を広めた事を後悔していると話す。

ハンナとのキスは女の子同士ならよくある遊びのつもりだった。

 

しかし写真が拡散され、自分が広めた噂がきっかけで男子がハンナとコートニーに肉体関係を求めるいやがらせが始まった。

その時学校は何もしなかった。

 

しかし、学校側の弁護士は、

「ハンナは遊びじゃなかったかも」

「ハンナが同性愛者だったという可能性は?」

「ハンナはいじめの加害者だったのでは?」と弁護士に突きつけられる。

 

それを聞いてコートニーは涙ながらに

「自分がハンナに恋をしていた」

「キスが大したことだったと伝えた自分に、ハンナはキスを返してくれた」

「タイラーが撮った写真はその時のものだ」と明かすのだった。

 

ジェシカ・マーカスの証言

真実を真実のまま証言をしたタイラーやコートニーに代わり、真実をすべて話すことができない者、嘘をつく者が現れる。

ジェシカの証言

ジェシカ

ジェシカはアレックスが書いたリストのせいで、何もかもがめちゃくちゃになった。

ハンナも事実と関係なくおとしめられた。

3人は元親友で、次第にジェシカとアレックスが付き合いだしたこと、そしてリストとそれを広めた学校がハンナを傷つけたと話す。

 

そのことについて学校側の弁護士に、

「本当はハンナの嫉妬が3人の友情を壊したのでは?」

「それとも他に何か原因が?」と問われるが、

パーティの日の出来事がフラッシュバックしてしまい、結局ブライスのことを話すことは出来なかった。

 

マーカスの証言

マーカス

学校中に味方がいないと感じるのはとても孤独。

孤独な人を救いたかった。

だから、バレンタインの相性テストに参加してハンナを誘った。

 

レストランで会い、ハンナも楽しそうだった、だから手を握ろうとした。

しかしハンナは叫び、押しのけられたので困惑して店を出た。

 

このことで

「傷つき、仲間に愚痴をこぼした…。」

「何もいうべきではなかった…。」

「言葉はゆがめられて広がっていく。」と後悔の気持ちを表した。

 

学校側の弁護士は、

「手を握っただけで暴力的になったというのですか?」と問う。

 

マーカスが答えたのは…

「別の男との仲を取り持ってほしいと言われた」

「自分の事を見てほしくて手を握ろうとし、拒絶された」

「相手はブライス。学校の王者だから好きになって当然」

 

事実はハンナにやらせてもらえると思い、スカートの中を触りだしたマーカスだったが、嘘の証言でブライスを守ろうと動くのだった。

 

ライアン・ザックの証言

証言のない要は新聞記事やネット記事に書かれるが、それもまた、真実だけではない。

裁判所の前に群がる報道陣は、証言の内容を大げさに書いたり、嘘の内容を書いたりする者もいた。

 

ライアンの証言

ライアン

学校では、理解できない相手を馬鹿にします、ハンナもそうされた。

 

ハンナ側の弁護士は

「学校は自殺をほのめかす詩を読んで心配した?」

「匿名の作者が助けを求める詩を読んでも探さなかった?」と、優しく問う。

 

授業で読んだだけで、誰も真剣に考えない、学校は普段から無関心。

他人の頭の中はわからない。

詩は暗く屈折した内容が多い。

 

それを受け、学校側の弁護士は

「叫びの詩だとあなたは思わなかった、なのに学校には気付けと?」と強気に言及。

 

ライアンは

「それが仕事、僕はセラピストでも先生でもない」堂々と答える。

 

さらに追い打ちをかけるように、ハンナの他の詩をライアンに読ませ、

「掲載した詩を選んだのは周りにショックを与えたかったからなのでは?」と問う。

 

動揺を誘ったのかもしれないが、ライアンははっきり「違う」と答えた。

 

ザックの証言

ザック

ハンナ側の弁護士に

「いじめに加担せざるを得ない雰囲気だった?どんないじめを?」と問われるザック。

 

明確なものもあれば、あいまいなものもある。

殴ったりする事もあったが、ほとんどの場合は言葉の暴力で運動部員の連中が多かった。

女子との性的な関係を自慢しあっていた。

自慢話が嘘でも広がる、話す人は皆、それが学校。

学校は手紙が見つかっても何もしなかった。

 

そんなザックの回答に学校側の弁護士は、

「ザックあての手紙を読んだのに、誰にも話さなかったのか?」

「夏休みに会ったりしたのでは?」と訪ねる。

 

映画に興味はなかったが、ハンナがバイトする映画館に通った。

そして、折を見てハンナに話しかけ、噂話の事や手紙の事を謝った。

ハンナはザックを許し、一緒に映画を見る仲になる。

 

嫌なことや自分の気持ちを話せるようになりお互いひかれあった。

体だけの関係だけじゃなく愛し合った事を明か。

ハンナとの仲は誰にも話さなかった。

ハンナと自分を守るためだった、と証言した。

 

クレイ・ハンナの両親の証言

次々とみんなが知らなかった事実や嘘が証言され、ハンナのことを信じてもいいのか困惑するクレイ。

そんなクレイに、ハンナの母は

クレイにとってのハンナを教えてほしい」と証言を頼んだ。

 

クレイの証言

クレイ

 

ハンナは誠実で優しかった、噂や嘘を嫌ってた。

一緒にランチを食べたり、バイトが同じで、映画、月食、将来の夢などについて話した。

そして夏の間、手紙を書いてと言われていたが書かなかった。

自分の事を考えていると思わなかったし、時間はまだあると思ってた。

 

学校側の弁護士はまくし立てるように質問を繰り返す。

「ハンナは学校のいじめの犠牲者といったが、加担していたのか」

 

タイラーの写真をばらまき、ザックの車に傷をつけ、コートニーに責任があると言い放った事を突きつけられる。

 

クレイは

「皆に責任がある、自分もハンナを失望させた」と証言する。

そして一夜をともにし、ドラックを使用したことを明かした。

 

ハンナの両親の証言

ベイカー夫妻

ハンナの父親は、

「学校を選ぶときに、安全とサポートを強調していた。」

「いじめ対策の確認をし、前の学校で女の子たちにいじめられていたことも話した」  

「どんないじめも許さない、安心してと学校に言われていた」

「なのに学校は反応せず、こんなことになった」と証言する。

 

そこで、学校側の弁護士にプライベートの事で質問される。

「ハンナの父は別の女性と付き合っている」

「ハンナが死ぬ前、父の浮気に気付いていたのでは?」と。

 

正直にハンナが気付いていた事、ハンナの母にも浮気を打ち明け、家族間では解決済み

これと別に学校のことを話そうとする。

しかし、「以上です!」と弁護士は即座に質問を切り上げた。

以上、そういわれた後の発言は、考慮されず。

即座に証言台を降りるように裁判官に注意されてしまった。

 

続いて母親。

リストのことなどについて、学校から何も連絡はなかった。

知らせてくれていたら、悩みを聞くことができたはず、学校は無関心、もしくは気付いてすらいなかった。

 

その証言に対し、学校側の弁護士は、

「ハンナがご主人の浮気を知っていたことに気付かなかったようですが、母でさえ気付かないのに学校は気付くべき?」

「精神的に不安を抱えやすい症状があったのではないか?」と問い詰めた。

 

ポーター・トニーの証言

学校側の弁護士は何とか勝訴しようと、毎度ながらまくし立てるように、証言者のつらい部分をついてくる。

 

ポーター先生の証言

ポーター

できる限り生徒を助けたいが、助けられる範囲は限られ、助けを求めてくる子しか助けられない、真実を伝えない子もいる。

ハンナは「何もかも終わりにしたい」と言い、深刻な意味があるのか問うと、そんなつもりじゃないと言った。

もし、自殺したいと言っていたらすぐに対処できたが、ハンナは「自殺」という言葉を出さず、暴行した相手の名前も言わなかった。

何かが違っていれば解決できたかもしれない。

 

相談を受けてすぐは相手が誰かわからなかったが、後にブライスだったと知ったこと、決められた手順通りに対処しようとしたこと、

そして「もっと何かできたはずなのに、マニュアルにそって対応した事でハンナを失望させてしまった」と、学校側の証言らしかなぬ内容を涙ながらに語った。

 

トニーの証言

トニー

 

学校側の弁護士は、

「彼女はなぜテープを聞かせたかったの?」と問う。

 

トニーは、ハンナは苦しんでいた、彼女の体験を理解してもらうためだと答える。

 

それを受け、学校側の弁護士は、

「ハンナが苦しんでいたからほかの人もテープで苦しめるためにテープを回したのか」

などきつい質問を浴びせ、学校側に都合のいい回答だけさせるとトニーの発言を度々遮る。

さらにはトニーの逮捕歴について質問し、思い出したくない過去を掘り起こされるのだった。

 

ブライス・クロエの証言

ブライスの証言

ブライス

 

アメフトの試合以来、ハンナに付きまとわれた。

肉体関係もあり、何度もハンナに誘われた。

ハンナにはいろんな噂があり、恋人向きではなかった。

だから真剣な交際を希望されたが、友達以上になれないと断った。

 

そしてハンナがポーター先生に言ったことは嘘。

ハンナは振られて傷つき嘘をついた、感情的に行動することがあった、と語る。

 

これを聞きハンナ側の弁護士は、パーティーの夜のことを深く質問していく。

「お酒をどれくらい飲んだのか、避妊具を使ったのか」

「ハンナが意志を明確に表す行動をしたか」

「強要したのではないか」

「色目を使ってきたというが「したい」と言ったわけではない」

「同意は得ていない!」とまくし立てる。

 

それに対し、ブライスは「誰も傷つけてない」と言い放った。

 

クロエの証言

 

野球場の裏の小屋。

クラブハウスと呼ばれる場所に入れるのは、野球部員か招かれた子だけ。

 

クロエはブライスに誘われ、クラブハウスに行った。

その時の記憶はお酒と薬であやふやだった。

しかし、ブライスとの行為は覚えている、同意の上だった、と証言した。

 

ジャスティンの証言

ジャスティン

 

ブライスとは小3からの付き合いで友情は忠誠心、恐れもあった。

女性関係は武勇伝のように自慢してたが、ハンナと付き合っていた話は聞いていない。

でたらめだ、自慢するのが好きだから、絶対に自分に話すはず。

 

ハンナは親切で明るく、一目ぼれした。

デートの夜、両親が喧嘩しハンナの家に泊めてもらった。

女の気配をブライスは執拗に問い詰めるため、ハンナとのことは話すしかなかった。

一枚の写真を見せたところ、ブライスは写真を拡散した。

 

日がたちパーティの夜、部屋に戻るとジェシカは意識がなく下着をはぎとられていた。

ブライスがそばに立っていてズボンのチャックを下げていた。

止めようとしたら部屋を追い出されてしまう。

警察や助けを求める事も考えたが、親友や恋人、自分の人生を失うことがこわかった、そして結局失った。

 

学校側の弁護士は、

「実際に行為を見たわけではない」

「彼女が親友と浮気したからでっち上げたのでは?」

と次々にきつい質問をぶつけるのだった。

 

弁護士の結論・判決

集合

これまでの証言からそれぞれの弁護士が結論を述べる。

 

ハンナ側の弁護士はハンナの事について熱く語る。

リバティ高校でいじめられ、匿名で手紙を書き、カウンセラーにも相談し助けを求めた

でもハンナは無視された。

複雑な少女ですが事実は単純、ハンナは助けを求め、学校は助けなかった。

 

学校側の弁護士は、

自殺の原因は複数あった、ハンナはいじめを通報せず、暴行されたとも言わなかった。

両親から学校に連絡もなかった、教師は家にまでは入れない。

親の責任とは?と傍聴者に問いかけた。

 

後日、これまでの証言者が集められ、判決の結果が発表される。

判決は、被告には責任なし。

 

学校が勝ち、ハンナの母が負けた。

 

裁判所を出た後、ブライスは婦女暴行で逮捕。

ジャスティンは婦女暴行の共犯で逮捕として連行された。

しかし、法律では初犯の場合は保護観察を推奨している。

ブライスは3カ月の保護観察処分となった。

 

ブライスは数時間で保釈となったが、ジャスティンは1カ月拘置所から出られずにいた。

保護者が見つからないため発見できるまでは拘置所にとどまる必要があった。

 

クレイの母が代理保護者になりジャスティンは釈放。

そしてそのままジャスティンはクレイ家の養子になったのだった。

 

 

以上「13の理由・シーズン2」のストーリーまとめでした。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。

またお越しください。

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