映画「思い出のマーニー」感想 妄想?現実?ゆり?

(C)2014 Studio Ghibli・NDHDMTK

 

金曜ロード2週連続夏ジブリ!!

先週アリエッティ見逃したのが悔しかったので、今日はリアルタイム視聴!

リアルタイムはCMがもどかしい(笑)

 

一言あらすじ:アンナは親戚の家に来た際に、古い洋館を見つけ、マーニーと出会う。

一言感想:時間が迷子。でも見たなら最後まで見てほしい。

 

映画詳細

  • 監督:米林宏昌
  • 制作:日本(2014年)
  • 原題:When Marnie Was There
  • 上映時間:103分

キャスト

  • ーニー:有村架純
  • 杏奈:高月彩良
  • 養母の頼子:松嶋菜々子
  • 山下医師:大泉洋
  • 大岩清正:寺島進
  • さやか(彩香):杉咲花
  • 久子:黒木瞳
  • 晩年のマーニー:森山良子
  • ばあや:吉行和子
  • マーニーの母:甲斐田裕子
  • 信子:頼経明子
  • といち(ボート漕ぎの男):安田顕
  • マーニーの父:戸次重幸
  • 絵美里(えみり):石山蓮華
  • さやかの兄の武:石井マーク
  • 大岩セツ:根岸季衣

あらすじ

杏奈(高月彩良)は12歳の女の子。幼い頃に両親を亡くし、養母の頼子(松嶋菜々子)に育てられてきたが、ある出来事をきっかけに、頼子が自分を愛していないのではないかと考えるようになっていた。 孤独と不安に押しつぶされそうになっていたある日、学校でぜんそくの発作を起こしてしまった杏奈は、しばらく北海道に住む親戚・大岩清正(寺島進)、大岩セツ(根岸季衣)夫妻の家で暮らすことになる。

杏奈が過ごすことになった港町の入り江には“湿っ地屋敷”と呼ばれる古い洋館があった。その佇まいになぜか心惹かれた杏奈は、いつしか屋敷に住む少女の夢を見るようになる。七夕の夜。近所に住む少女たちとお祭りに出かけた杏奈は、どうしても少女たちと打ち解けることができず、ひとりっきりで海辺へ…。岸に置いてあったボートに乗って、夜の海に漕ぎ出してしまう。誰もいないはずの“湿っ地屋敷”にたどり着くと、突然マーニー(有村架純)と名乗る不思議な少女が現れて―。

金曜ロードSHOWより

感想

個人評価:★(1/5)

 

アリエッティに引き続き、体の弱い主人公設定。

そして急に親戚のうちに預けられます。ありきたりだなと思うんですが、

急に生活環境が変わるってストーリーに飲み込まれるように見入ってしまいました。

 

音楽が綺麗で景色とすごく合っているんですよね。

 

 

最初は良かったんですけど…。

引っ込み思案で、人に干渉されることが苦手で、

自分にコンプックスとトラウマがあってというキャラクターのマイナス思考っぷり。

相手が歩み寄ろうとしているのに、自分から突き放す感じ。

育ての親のことに関しても卑屈で、闇を抱える主人公は少し苦手です。

 

マーニーと出会って、ボートで海を渡って、ピクニックをしたり、

かと思えば突然消えてしまって?

わけがわからない感じで途中から置いてけぼりでした。

 

 

マーニーが現れたり消えたりがややこしい。

 

杏奈がさやかちゃんには「マーニーは自分の妄想だ」とか言いながら、

2人のときはしっかり話しかけたり遊んでたり。

マーニーとどこかに行くたびに倒れて発見されるて迷惑な…。

 

 

そしてどうやってマーニーと喋っていたのかは謎のまま。

妄想なのか、夢なのか、そこは視聴者の想像に任せて…って感じなのかな〜?

スッキリしない。

ただ、女の子が仲良くしている姿は癒されますね。

 

 

それにしてもジブリの食べ物はどうしてあんなに美味しそうなのか…。

トマトを苗からとって包丁で切っているだけなのに、

すごくみずみずしくて美味しそう、朝ごはんとかもめっちゃ美味しそう。

 

トトロのに出てくるおばあちゃんのきゅうりも

生で食べているだけなのにめっちゃ美味しそう。

 

 

なんだかんだ、せっかく途中まで見たなら最後まで見てほしい映画ですね。

最後の答え合わせで鳥肌が立ちました。

景色が綺麗なのと、ゆったりとした邦画作品が好きな人は楽しめる映画だと思います。

 

 

すごく意見が分かれる映画かと思うので、

何人かでみて意見交換するのもいいかもしれませんね!

思い出のマーニーの本・DVDはこちら

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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