こんばんは。クジです。
今回は「バイオハザード5」の ストーリーを時系列順にまとめていきたいと思います。
文字を読むのがめんどうでしたら、動画版をご覧ください♪
過去
事件の元凶であったアンブレラは崩壊したが、アンブレラが残した生物兵器は、闇市場に流れてしまっていた。
生物兵器はテロリスト達に利用され、バイオテロの脅威が日常になってしまった世界。
過去バイオテロと戦ってきた元S.T.A.R.Sのクリスやジル達を中心にB.S.A.Aという組織が設立された。
B.S.A.Aの隊員となったクリスとジルは、長い間、身を隠していたアンブレラの総帥・スペンサーの居場所の情報を入手した。
クリスらは、スペンサーの身柄確保作戦に参加するが、真の目的は別にある。
それは、長年行方が分からないウェスカーの情報をスペンサーから得る事だった。
時同じくして…
オズウェル・E・スペンサー。
アンブレラの創業者にして、あらゆる事件の黒幕。
ウェスカーは、スペンサーの居場所をずっと探しており、ようやく探し当てた。
ウェスカーが来た理由はただひとつ。
スペンサーの「真の目的」を知ることだ。
その疑問を尋ねるまでもなく、スペンサーは野望を語りだす。
スペンサーの目的は優れた人類を選別し、さらなる進化へと進めるウィルスを作ること。
そして進化した「新人類」が作る理想郷で「神」を名乗ること。
それがスペンサーの目的。
ただ、優れた遺伝子を持つ人類が、必ずしも自分の意に沿う人間とは限らない。
だから最初から人工的に作る。
何百人という優秀な子供たちを管理下に置き、最高の能力と思想を授け、理想郷を支える人材を育てる。
その計画の名は「ウェスカー計画」
ウェスカー計画
数百人の「ウェスカー」はいずれも優秀だった。
しかしウィルス投与実験を通過できたウェスカーは数少なく、スペンサーが満足いくだけの適合を見せたのは、目の前にいるアルバート・ウェスカーただ一人だった。
すべてを聞き終えたウェスカーは、まっすぐにスペンサーに歩み寄り、「神か…俺が引き継ごう」と言い、躊躇いもなく、スペンサーの体を貫いた。
クリスらがスペンサー邸に到着すると、スペンサーの遺体を発見する。
側には、過去すべての元凶であるウェスカーがいる。
すぐさま銃を構え、発砲するクリスとジル。
しかし全く当たらない。
クリスはウェスカーに捕まってしまう。
ジルは、ウェスカーに向かい、全力のタックルを仕掛ける。
ウェスカーとジルは勢いのまま、窓を割って崖へと落ちてしまった。
遺体はおろか遺留品も見つからず行方不明とされ、後日、B.S.A.Aの規定によりジルは死亡した事になった。
しかし、クリスはジルの遺体を見たわけではない。
望みは捨てなかった。
西暦2009年
時は流れ西暦2009年。
B.S.A.A.の一員クリスは、アフリカに訪れる。
目的は、生物兵器の取引を行っている闇商人リガルドの身柄を拘束することだ。
不慣れな地でクリスをサポートするため、現地支部から派遣された新しい相棒シェバと対面する。
2人はB.S.A.A.の潜入工作員に会い、取引現場の場所と「世界のバランスを変えてしまうウロボロス」の話を聞く。
クリスたちは、取引現場に向かおうとするが、住民たちに襲われる。
住民たちはアーヴィングにより、「マジニ」という化物にされていた。
マジニから逃げ、民家に隠れる2人。
窓を覗くと広場では、集会が行われていた。
集まっている住人は、みなマジニである。
その時、見つかってしまった2人は、マジニと交戦しながら先に進んで行く。
広場を出て少し進んだところで、アルファチームからSOS無線が入る。
ただならぬ様子で救援した後、通信は切れてしまう。
クリスたちは、アルファチームとの合流地点に急行するが、道中アルファチームの遺体が何体も見つかった。
しかし瀕死のデチャント隊長を発見。
デチャントは、敵から奪ったデータをクリスに手渡し息絶えてしまう。
クリスたちは受け取ったデータを本部に転送し、たった2人だけになってしまったクリスとシェバは、作戦の再検討を本部に要請する。
しかし返ってきた答えは「作戦続行」だった。
「増援チームを送る、アーヴィングは鉱山に向かうと推測されるので早速追え」と。
2人の反論も空しく、通信は切られてしまった。
鉱山に向かう途中、マジニの大群に襲われ絶体絶命のピンチを迎える。
が、増援に来たデルタチームに救われた。
隊長ジョッシュと堅く握手を交わし、礼を言うクリス。
自己紹介を終えたところで、本部で解析したデータに入っていた情報を受け取る。
クリスが確認すると、そこには行方不明のジルの姿があった。
クリスは、ジルが生きていると確信する。
アーヴィングは、鉱山へ向かったということで間違いないため、2人は引き続き鉱山へと向かう。
目的地に着くと、そこにはアーヴィングの姿があった。
拘束しようとするが、仮面の人物の手引きにより逃げられてしまう。
2人は手がかりを探していると、アーヴィングは油田に向かったことが判明する。
しかし建物を出ると、大群のマジニや大型生物兵器がクリスたちを襲ってくる。
戦闘を終えたクリス達の元へ1台の車が到着する。
デルタチームの隊員で、デルタチームの元へクリス達を運んでくれるというものだった。
車で合流地点に向かうと、新たな生物兵器の襲撃にあい、デルタチームは全滅させられてしまう。
この生物兵器を撃退した二人だったが、またもやチームを失い、任務は不可能とされた。
しかし、クリスはシェバを残して1人でも続行しようとする。
なぜなら、どうしてもジルの情報が欲しかったからだ。
クリスはシェバへ撤退を促すが、シェバも相棒として、そして家族同然だったデルタチームが殺された事で引き下がらなかった。
2人は、そのまま油田を目指すことになる。
道中、クリスはジルが行方不明になった事件について語る。
2人の間に絆が芽生え始めた。
油田
油田に到着した2人は、死んだと思われていたデルタチームの隊長ジョッシュと再会する。
ジョッシュは戦闘中に気を失い、ここで目覚めたらしい。
その後、エレベーターの扉が閉まり、大勢のマジニが押し寄せてくる。
クリスたちを始末するための罠だった。
罠から脱出すると、ジョッシュは退路の確保のために。
クリスたちはアーヴィングを追うために二手に分かれた。
アーヴィングはクリスたちが迫ってくるのに気づき、油田を爆発させる。
ジョッシュが脱出用のボートを確保していたため、無事油田を脱出する一行。
ジルの手がかりを得るために、再びアーヴィングを探していると、突如、霧の中からアーヴィングが乗っていた船が現れる。
アーヴィングは、仮面の人物から受け取っていた薬を打ち、化け物になってしまうが、無事撃破する。
アーヴィングは死の間際、「洞窟に答えがある」とクリスに言い残し、溶けてしまった。
アーヴィングの言葉を手がかりに、クリスとシェバは洞窟を進み、ジョッシュとは別行動をとる。
その頃とある研究施設で、エクセラと呼ばれる女性と宿敵ウェスカーが話をしていた。
エクセラは、B.S.A.A.を組織した製薬企業連盟の1つ、「トライセル」の社長。
そこに仮面の人物が現れ、エクセラと共に部屋を出て行った。
残されたウェスカーの視線の先には「UROBOROS」と書かれたミサイルがいくつも並んでいた。
クリスたちが洞窟を潜り抜けると、大きな花畑があった。
これは「始祖花」と呼ばれる花で、アンブレラが開発したTウイルスやGウイルスのベースとなる花。
そして研究施設にあったパソコンを見ると、アンブレラの研究をトライセルが引き継ぎ、ウロボロスウイルスを創り上げていた事が判明する。
先へ進んだフロアの中央にあるパネルに、突然エクセラが表示される。
そしてエクセラが言う。
「とっくに撤退命令が出てるはずでしょ?」と。
これで、B.S.A.A.上層部が無謀な作戦続行を命令してきたのも、合点が行く。
B.S.A.A.の親会社が、テロリストの親玉だったからだ。
激昂する二人を無視して、エクセラは言いたいことをいい、一方的に通信を切った。
ウェスカーと仮面の人物
エクセラの後を追うと、ウェスカーと仮面の人物が現れる。
「スペンサー邸以来か? あの時の3人が再会したんだ、もう少し嬉しそうな顔をしろ」というウェスカー。
仮面の人物の正体はジルだった。
ジルは、エクセラとウェスカーに薬物を投与され、操り人形とされていたのだ。
ウェスカーとジルは超人的な力で、クリスたちを圧倒する。
ウロボロス計画を実行するため、エクセラとウェスカーはジルを残してその場を後にする。
クリスらと殺意むき出しのジルが対決をする。
ジルを二人がかりで取り押さえ、無事に洗脳を解く事に成功し、ついにクリスはジルとの再会を果たす。
疲弊したジルをその場に残し、ウロボロス計画をとめるため、ウェスカーを追って船に乗り込む。
とてつもなく大きい船だったため、ウェスカーを探すにしても骨が折れると考えるシェバ。
しかし、クリスには確信があった。
「俺が追ってきたと知れば、ヤツのほうから姿を現す」と。
ドアを開けた先で、エクセラに出会う。
逃げられてしまったが、トランクから薬がこぼれ落ちた。
それを手にしたクリスとシェバは、再び甲板へ出る。
ウェスカーに裏切られてウロボロス化したエクセラが現れるが、衛星攻撃によって撃退する。
ウェスカーは世界中にウロボロス・ウイルスをばら撒き、殺害したスペンサーに代わり、自分が神の存在となるため、ウイルス入りのミサイルを発射させようとしていた。
この計画が実行されると、たくさんの人間が飲み込まれ、エクセラ以上の大きさになる。
そうなったら、対処のしようはない。
ウェスカーは、本気で世界を滅ぼすつもりだ。
そのとき、ジョッシュと合流し脱出したジルから連絡が来る。
ウェスカーを倒すには、定期的に投与している薬を過剰投与させる必要があった。
投与薬は、エクセラが落としていった薬。
偶然、手に入れていた。
爆撃機の格納庫へ到着した2人。
ウェスカーに追いついたが、圧倒的な力によって、窮地に追い込まれてしまう。
ウェスカーが、ひるんだすきに薬を投与。
致命傷を負ったウェスカーは爆撃機で逃走。
そして、離陸寸前の爆撃機へ2人も乗り込む。
そのなかで、戦闘を繰り広げるクリス、シェバ、ウェスカー。
クリスはハッチを開け、ウェスカーを外に落とすことに成功する。
ウロボロス・ウィルスを散布させるための爆撃機も火口に落ちていき、ウロボロス計画を食い止めることに成功した。
しかしウェスカーはまだ生きており、クリスを殺すことしか考えていなかった。
ミサイルに手を入れ、自らウロボロス・ウィルスを取り込んでしまう。
ウェスカーはウロボロス化し、二人に襲い掛かる。
しかし足場が崩れ、溶岩へと落ちるウェスカー。
そこへ、上空にヘリが現れる。
ジルとジョッシュがヘリで助けに来た。
2人はロケットランチャーを使い、ウェスカーにとどめをさした。
ラクーンシティから始まったウェスカーとの因縁に決着をつける。
しかし…本当にウェスカーはこれで死んでしまったのだろうか…?
以上「バイオハザード5」のストーリーまとめでした。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
またお越しください。
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