クジの健康診断へようこそ!
こんばんは、クジです。
まだまだ暑い日が続きますが、体調はいかがでしょうか。
- クラクラする
- 手や足が震える
- 異常なほどに汗が出る
その症状、もしかして… 熱中症ではありませんか?
2020年の夏は
新型コロナウイルスの影響でマスクが手放せない事もあり、体感温度は例年より高く感じる方もいるかもしれませんね。
そして自宅や職場でクーラーの効いた部屋にいるから関係ないと思っているあなた。
室内でも熱中症になる可能性がありますよ!
今回は、熱中症について紹介していこうと思います。
1.熱中症とは
熱中症とは、体の水分不足や体温調整が上手くできなくておこる症状の名前です。
普通、運動をして体の中に熱が生まれた時、からだの体温を調整する機能として汗が流れ、体温を下げようとします。
ところが、大量の汗を流しても、熱をうまく逃がす事が出来ず、体の中の水分や塩分などを失ってしまいます。
すると、下記のような症状が現れます。
- 手や足が震える、つる
- 血圧が下がって脳への血流が悪くなることで、めまいや立ちくらみ
- 体がぐったりし、力が入らなくなる
- 吐き気やおう吐、頭痛など
オフィスや自宅に居る方も注意が必要です。
室内に居ても、直射日光が当たる場所や、パソコンやプリンターがたくさんある場所は、どうしても気温があがります。
またクーラーがついていても、ほぼ確実に暑い場所と寒い場所が生まれます。
温度差があると体が上手に適応出来ず、熱中症になりますよ!
2.熱中症の対策方法
熱中症にならないためには、次の3つを意識してみてください。
1.水分と塩分をこまめに取る
人間は汗を流す以外にも、皮膚や呼吸から水分を失っています。
汗を流していなくても!
のどがかわいていなくても!
こまめに水分を取りましょう。
そして大量に汗を流した場合は、塩分もとる必要があります。
スポーツドリンクを飲む、
または、水や麦茶に梅干しや塩を足して飲むのがいいそうです。
ちなみに、緑茶やビールは、NGです。
利尿作用があり、水分を外に出してしまうから注意してください。
また、お医者さんから水分や塩分の制限をされている方は、お医者さんの指示にしたがって、正しく水分をとりましょう。
2.室内温度と、風通しを意識する
エアコンや扇風機で室内温度を下げましょう。
人によって気温の感じ方は様々。
自分は大丈夫と思っていても、気温が高くなっていることがあります。
温度計があればチェックしてみましょう。
そして湿度が上がると熱がこもりやすくなるため、風通しをよくしましょう。
クーラーに加えて、サーキュレーターで風の流れを作ることがおススメです。
また、エアコンを自分にあった温度に設定できない方は、体温調整がしやすい服を着るようにしましょう。
麻や綿といった、通気性のよい生地を選んだり、すぐに着ることができる薄いパーカーを用意してみてはいかがですか?
3.日差しをできるだけ避ける
通勤や通学の時間だけでも外に出る方は、できるだけ日差しを避けるようにしましょう。
環境省調べによると、日向と日陰では20℃も温度差がある事をしっていましたか?
つまり、できるだけ日陰を歩いたり、日傘をさすことがとても有効です。
最近では男性も日傘をさす方が増えてきているようですね。
まだまだ主流ではないから恥ずかしい、という声もあるようですが、
無理して倒れてはいけませんし、熱中症は発見が遅れると、命を落としかねません。
この機会に日傘を取り入れてみてはいかがでしょうか?
※日傘業界の回し者ではありません(笑)
以上、熱中症と対策方法についてでした。
ご覧いただきありがとうございました。またお越しください。
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