(C)2016 映画「僕だけがいない街」製作委員会
原作は読んでいないのですが、
先日アニメを1日で一気見してしまいました!
特に詳細も知らないで1話見たら見るのをやめられなくなってしまったんですよね。
とっても引き込まれるアニメだったので、映画はどうなのかと!
Netflixに上がってたので見てみました♪
一言あらすじ:母が殺されたのをきっかけに過去にタイムリープ
一言感想:時をかけるヒーロー
映画詳細
- 監督:平川雄一朗
- 原作:三部けい「僕だけがいない街」角川コミックス・エース
- 制作:日本(2016年)
- 上映時間:120分
キャスト
- 藤沼悟:藤原竜也(少年期:中川翼)
- 片桐愛梨 :有村架純
- 雛月加代:鈴木梨央(成人期:森カンナ)
- 白鳥潤:林遣都
- 雛月明美 :安藤玉恵
- 須藤:淵上泰史
- 高橋店長 :高橋努
- 八代学:及川光博
- 小林賢也:福士誠治
- 澤田真:杉本哲太
- 藤沼佐知子:石田ゆり子
あらすじ
(C)2016 映画「僕だけがいない街」製作委員会
ピザ屋でアルバイトする売れない漫画家・悟は、ある日突然「リバイバル」という特殊な現象に見舞われるように。それは、周囲で悪いことが起きる気配を察すると自動的にその数分前に戻り、事件や事故の原因を取り除くまで何度でも繰り返すというものだった。リバイバルによって大事故を防いだものの自らが大怪我を負った悟は、同僚の愛梨や上京してきた母の看病で回復していく。そんなある日、悟の母が何者かに殺害されリバイバルが起きるが、今回はなぜか数分前ではなく18年前だった。そこは、悟の同級生が被害者となった連続誘拐殺人事件が起きる直前の世界だった。
感想
(C)2016 映画「僕だけがいない街」製作委員会
個人評価:★★(2/5)
まず設定がとても好きな作品です。
タイムリープ作品は夢があると思います。
最初っから能力発揮しまくりで、アニメ見た後で内容わかってても見ちゃいました。
有村架純さんのチョキチョキが可愛い!
全体としては、子役の子たちの演技が自然体で見やすかったです。
あと、雛月の母と彼氏の昭和感がいい感じ。
最初のリバイバルに関しては、子供を救うためってだけで、
自分に何の得もないのに、危険を顧みず行動ってできるってすごいです。
ヒーローに憧れる主人公だから取れた行動って事ですね。
そしてその母がまたカッコいんです。
感がいいのか、子供をよく見て、フォローする、そして何でもお見通しな感じが素敵だな。
その母を助けるために、過去に戻って戦う悟なのですが、
母があってこその物語だなと思いました。
この作品のキーパーソンではないでしょうか。
ストーリーには関係ないのですが、悟の母が刺されて救急車を呼ぶシーン。
すごく気になったのが、そんなに揺らしたらダメだよー!って、なっちゃいましたね。
そしてあれだけ抱きしめたのに血が服についていないし。
たまたま通りかかった通行人が、
「あれ、血じゃない?」って、手のひらにしか血がついてないのに、見えたの?!
ってところ、ちょっと演出が気になっちゃいました。
アニメだと近所のおばちゃんに勘違いされて犯人扱いなんですが、
ドラマ版はツメが甘いっていうか、
「犯人追っかけてました」で自宅に戻ればいいのになぜか逃げちゃうあたり、
疑問があります。
あと、現実に戻ったところからの、
小学校から今までの間の記憶はどうなってるんだろう。
そしてエンディングもパッとしなかった。
冒頭から飲み込まれる感覚はすごくいいのですが、
アニメの終わり方がすごくつじつまの合った終わり方だったので、
どうも納得が行かない終わり方でした。
見る順番間違えたなー。
ってことで個人評価はちょっと低めですが、
アニメや原作の漫画を知らない人なら、世界観とか十分楽しめる映画だと思います。
原作やアニメを見た人は前作と比べて見てみるのもいいのではないでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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