プラダを着た悪魔 感想 ネタバレなし 働く女性におすすめ

プラダを着た悪魔

あなたは今の仕事に満足していますか?

 

満足している人も、そうでない人も、気晴らしに映画でもいかがでしょうか?

この映画を見て「キャリアウーマン」と呼ばれるような、バリバリ働く女性にすこし憧れを感じました!

 

今回はプラダを着た悪魔の感想を紹介したいと思います。

 

一言あらすじ:一流ファッション雑誌の面接に応募したら受かっちゃった。

一言感想:働く女性の現代のシンデレラストーリー。

 

映画詳細

  • 監督:デビット・フランケル
  • 制作:アメリカ(2006年)
  • 上映時間:110分

キャスト

  • アンディ…アン・ハサウェイ
  • ミランダ…メリル・ストリープ
  • エミリー…エミリー・ブラント
  • ナイジェル…スタンリー・トゥッチ

あらすじ

オシャレに無関心なジャーナリスト志望のアンドレアは、ニューヨークの一流ファッション誌編集部でカリスマ編集長ミランダのアシスタントとして働くことになる。一見、誰もが憧れる夢のような仕事、しかしそれはミランダの理不尽な要求に振り回される過酷なものだった。

映画.com より

感想

個人評価:★★★(3/5)

 

ヒールを履くだけで背筋がピンとなる感覚、女性なら1度は経験あるのではなないでしょうか?

 

スーツを着たとき…

結婚式に行くとき…

デートでいつもと違うおしゃれをして…

 

すごく高いヒールではなくても、ちょっといつもと目線が違うだけで前を向けたような気がしませんか?

 

普段と違うことをするとうのは1日だけでも大変。

だけど新しい職について、ちゃんと仕事内容も教えてもらわないまま、洋服などの仕入れやコーヒーを買いに行かされ、雑務全般をこなす。

それだけですごいなぁと思いました。

 

 

ただブラック企業の鏡のような会社…。

サービス残業は自分も働く中で経験ありますが、ここまで酷いのは流石に。

私ならすぐ辞めてるな〜…。

 

 

そんな仕事の中でアンドレア(主人公)は

ミランダ(上司)に突き放すような暴言を吐かれて、

同じ職場に働くナイジェルに愚痴をこぼします。

 

 

自分は悪くないと言ってほしい、気持ちを聞いてほしい…。

辞めたいわけではないと愚痴をこぼす彼女に、

ナイジェルは「あなたは何も努力していない」と指摘するシーンがあります。

 

この人がシンデレラでいう、魔女ですね!

ナイジェルの「あなたは何も努力をしていない」というお叱りがきっかけになり、

ナイジェルにサポートしてもらいながらではありますが、

服装や立ち振る舞いなど、全てに努力し始めます。

 

ここで働く人はここの仕事に就きたくて、

努力して努力して、やっと手に入れた仕事なのに、

ぽっと出の主人公が努力もしないで就職してきて、

その上愚痴なんか吐かれたら怒りたくもなるよ。

 

 

でもネチネチと攻撃しないで意見を言ってくれて、

協力もしてくれるなんて、いい人だ。

 

 

この映画を観る前は、

女性のドロドロした関係の映画なのかなと思っていたのですが、

仕事関係に関しては、最後はすっきりと終わる映画でした。

(恋愛関係に関してはちょっと疑問に思うところがあるのですが、ネタバレになるので、またの機会に。)

 

実はこの作品、転職を考えている時に、

年齢的に転職自体も難しいかなとか、

転職できても仕事がうまくいかなかったら次がないかもしれないとか、

色々考えている時、気分転換に部屋の掃除をしていたらでてきたんですよね。

(見ないで放置していました)

 

 

この作品なんだ?と思って軽い気持ちで見たんですが、

気持ちがすっきりして、

いつまでも成長できるんだぞ、と思わせてくれるような映画でした。

 

 

個人的に背中を押してくれるような、元気になれる映画

疲れた時にもオススメだと思います!

 

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ここまでご覧いただきありがとうございました。

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