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こんにちは、朝起きても何度も寝なおしたいクジです。
- やらなきゃとは思っているのに腰が上がらない
- めんどくさいことは先送りにしてしまう
- いつもギリギリにならないと動けない
あなたはこんなお悩みありませんか?
そもそもなぜ、すぐに行動に移せないのでしょうか…。
今回は、藤由達藏(フジヨシ タツゾウ)著書
『結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる』から、
すぐに行動できない人の習慣を3つ紹介します。
1.フリーズ・思考停止する
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人は困難と出会った時、「解決に向けて行動しよう」という思いと「行動できない」という思いが対立し フリーズ状態になってしまいます。
例えば…
買い物に行きたい、でも掃除もしなければ!
「一度にあれもこれもやらないと!」と考えると、何をしていいか分からなくなります。
転職したいな、でもうまくいくか自信がないな…
答えの出ない悩みが堂々巡りをしてしまう。
こういったことが、思考が行動にストップをかけているのです。
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自分の中でぶつかり合っているそれぞれの思いを「全部」付箋に書き出してみましょう。
- 上司に怒られたらどうしよう
- クレームが来たらどうしよう
- 転職してみたいけど失敗したらどうしよう
- 旅行に行きたい
- 貯金したい
本に記載されていた例と、私の願望を書き出してみました(笑)
人それぞれ、様々な思いが書き出されることでしょう。
付箋に書けたら、並べ直してみましょう。
書き出して並べると、自分の中で何と何がかっとうしているのか、よく理解できます。
そして、客観的にやるべきことを整理することができます。
書き出せたら、次は以下を自分に問いかけてみてください。
- 本当はどうありたいのか
- 解決したらどうしたいのか
自問することで、ゴールが明確になることでしょう。
整理ができたら、必要のない付箋は捨てていきます。
ほとんどが不安な感情や考えても意味のない想いのはず。
残っているのはやるべきことだけです。
あとはそれを行動にうつすだけ!
2.「まだ〇時間あるから大丈夫」と考える
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時間がないとなげくよりも、「まだ何時間あるから大丈夫!」と感じていた方が、楽観的で心身の健康にはいいでしょう。
ただ、そこには落とし穴もあります。
一見するとポジティブですが、実は単に行動を先延ばしにしているだけ。
あなたは期限まで、まだ時間があるからと先延ばしにしていませんか?
「まだいいんだよ、めんどくさい」
「まだ何をしたらいいのか分かんないから」
「期限まではまだ時間があるし…」
心の奥からそんな言葉が聞こえてきたら要注意です 。
先延ばしにする人は、仕事の全体を見渡せていないという特徴があります。
いつまでにやらなければならないという期限は知っていても、全体の進行をどうするかがイメージできていないのです。
また時間と質の関係を理解していません。
1つの仕事を仕上げるのに短時間で取り込むのと、じっくり時間をかけて取り組むのとでは、質に影響が出てくるはずです。
先延ばしにすることは期限に間に合わない危険性が高くなります。
同時に、期限を守れたとしても質が低い場合が多いのです。
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ついつい先延ばしにしてしまう癖のある人は、取り掛かる期限を決めましょう。
作業をスタートさせる期限と締め切りの期限があれば、ギリギリになる前にスタートでき、進捗や全体を把握することができます。
「いやいや簡単にできるからほっておいてもいいんだよ!」
そう考える人がいるかもしれませんね。
でも簡単にできるのであれば「今」やってしまったほうがいいと思いませんか?
実際、先延ばしにしていたことのほとんどが手をつければすぐに終わるものです。
さっさと終えてしまえば課題から解放されます。
そして 次の課題に取り掛かることもできるでしょう!
取り組むのに早いに越したことはありません。
締め切りと同時に、取り掛かる期限を決めましょう。
3.「自分の力だけで解決しようとする
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自分のことは自分一人で何とかする!という考えは、必ずしも正解とは限りません。
- 自分だけの力で解決しなければならない
- どうしていいかわからない
- とりあえずこの問題は後回し…
こうなると面倒くさくなって行動しない自分のできあがり。
この思考では出せる結果も出せなくなってしまいます。
時には『自分以外の力』を使うことも必要です。
次の他力を使ってみるのはいかがでしょうか。
1.人を使う
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自分にできないことがあるのならできる人の力を借りましょう。
例えば、仕事で英語が必要になったけど、自分は英語ができないなら英語のできる人に。
人脈を増やしたいけど、自分に人脈がないのなら、人脈のある人に紹介してもらうなどです。
ほとんどの悩みは人間の力で解決できるのではないでしょうか。
2.物を使う
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自分が解決できないもの、時間がかかるものは、道具やツールなどの『モノ』に動いてもらうのです。
例えば穴を掘る作業。
10人がスコップを持って掘るよりも、1台のショベルカーで 掘り起こすほうが早くて簡単ですよね。
そして仕事が遅い計算処理が苦手ならば、新しいパソコンと専用ソフトを購入。
地図が読めないなら地図アプリにナビゲーションをしてもらうなどです。
常に何か解決してくれるモノはないか考えてみましょう。
3.お金を使う
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時間も労力も多くの場合お金で解決できます。
お金がない場合はお金を出してくれる人を探してもいいでしょう。
銀行から借り入れてもいいし投資をしてお金を増やす方法もあります。
これらの力を常に意識していれば、どこかに解決の糸口を見つけることができるはずです。
まとめ
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すぐに行動できない人の3つの習慣。
すぐに行動ができない人はフリーズ・思考停止が癖になっている場合があります。
考えがまとまらない時は 、自分の中でぶつかり合っている思いを付箋に書き出してみましょう。
書けたら付箋を並べ変え、いらないものを捨てます。
そうすればやるべきことが残るはず!
簡単にできるのであれば今やってしまいましょう!
さっさと終えてしまえば、課題から解放されます。
そして 次の課題に取り掛かることもできます。
締め切りと同時に、取り掛かる期限を決めましょう。
自分のことは自分一人で何とかすることも大切です。
しかし、答えがわからず行動に移せないくらいなら、時には自分以外の力を使うことも必要です。
人、もの、お金などを使って解決の糸口を見つけましょう。
最後に
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いかがでしたでしょうか。
今回は「結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる」から、すぐに行動できない人の習慣を3つ紹介しました。
実をいうと、私はもともと周りの顔色をうかがってばかりで、なかなか行動が起こせませんでした。
仕事で質問をするのもためらうほどです。
「相手の作業を止めて嫌われたらどうしよう」
「そんなこともわからないのか!と怒られたらどうしよう」
そんな思考だったので、すぐに質問できず「今度聞けばいいや」と、わからないことをそのままに。
そしてある時ミスをしてしまい、質問をすること以上の迷惑をかけてしまうことがありました。
結果論ではありますが、「質問をする」という行動ができていれば、ミスは防げたかもしれません。
私の経験は些細なことではありますが…。
例えば、会社の一大イベントに立候補するとか、新人の研修役になるとか、取引先への営業とか転職とか…
大きなことになればなるほど、行動することはとても勇気が必要です。
別の記事で紹介している「チーズはどこへ消えた?」でもお話したのですが、行動することは時に恐怖も訪れます。
しかし行動しなければ本当の満足は得られないでしょう。
そして、ただやみくもに行動すればいいというものでもありません。
まだ行動に不安があるなら、まずは自分の行動を振り返ることから始めてみてはいかがでしょうか?
これを機会に、あなたが行動できることを心より祈っています。
今回紹介した内容は、本のほんの一部分です。
他にも「行動力」の秘密がたくさん書かれていました。
なかなか行動に移せない人へのアドバイスが盛りだくさんなので、気になった方はぜひ本をご覧になってみてください。
結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる (青春文庫) [ 藤由達藏 ] 価格:814円 |
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ここまでご覧いただきありがとうございました。
またお越しください。


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