【13の理由シーズン1】クレイたちの行動まとめ&感想 ストーリー解説

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こんばんは。クジです。

 

今回はまもなく最終章が公開される、ネットフリックスオリジナルドラマ「13の理由・シーズン1」の《残された者たちのストーリー》をまとめていきたいと思います。

 

もし文字を読むのがめんどうでしたら、動画をみてください。

 

「13の理由シーズン1のテープの内容まとめ」をまだ見ていない方は、まず下記をご覧いただけるとわかりやすいと思います!

 

▼【13の理由】シーズン1でハンナが残したテープの内容を簡単にまとめてみた【ストーリー解説】

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物語の始まり

リバティ高校に通う主人公「クレイ」

ある日クレイが学校から帰宅すると玄関先に箱がおかれていた。

 

クレイ

 

中身は7本のカセットテープ。

 

テープの音は、2週間前に自殺したクラスメート「ハンナ」の声だった。

ハンナがこの世を去る決断をした「13の理由」が録音されていた。

 

そしてテープと一緒に星印の書かれた地図が入っていた。

クレイはハンナのテープを聞きながら地図の場所に行き、ハンナとの過去と向き合いながら様々な行動をおこしていく。

 

クレイの行動

テープを聞いて攻撃に出るクレイ。

 

まずはタイラー。

タイラー

 

タイラーはハンナのストーカーで、ある夜ハンナとコートニーがキスをする瞬間の写真を撮った。

 

キスの写真

 

クレイはタイラーのテープを聞いたあと、ハンナやみんなの写真を破棄するように直談判。

ひどい写真を撮りハンナを侮辱したことに怒る。

破棄しないと通報すると脅すクレイ。

 

そこでタイラーは、ハンナを愛していたと打ち明ける。

後日クレイはタイラーの写真を撮り、クラスみんなにばらまくという裁きを下した。

 

 

そしてコートニー。

 

コートニー

 

コートニーは自分が同性愛者であることを隠していた。

そのため、自分の噂が広がらないように「ハンナにキスを迫られた」と嘘をついた。

 

クレイはコートニーのテープを聞いた後、「二人で話したい」とコートニーに声をかけた。

そしてハンナの墓場にやってきた。

 

クレイはコートニーが自分の秘密を守るためにハンナを噂の的にした事を怒る。

コートニーは泣きながら自分の弱さを謝った。

 

その後、《アレックス・ザック・ジャスティン》にコートニーを呼び出したことが知られる。

3人はクレイを車にのせ、「馬鹿なことをするな」と脅した。

 

 

別の日、ザックのテープを聞いたクレイ。

 

ザック

 

ザックはハンナ宛のメッセージを盗み、ハンナからのメッセージも捨てた。

そんなザックの車に傷をつける。

 

その件で後日、母親と一緒に、ザックはクレイの家にやってきた。

クレイにあるものを見せるザック。

それはハンナからの手紙だった。

 

手紙

 

テープでは「捨てられた」と言っていたが、実際は捨てておらず保管していた事と、悪かったと思っている…とクレイに話した。

 

クレイは反撃をすることで他の人の考えを知り、ハンナを信じたいけど信じてもいいのか…。

続きを聞くのが、さらにつらくなるのだった。

 

続きを聞くのをためらい取り乱すクレイ。

そんなクレイを支えるトニー。

 

励ます

 

クレイがテープを聞くのを見守っていた。

トニーはテープの内容を知っているが名前は入っていない。

なかなかテープの先を聞かないクレイに様々な方法で支え、続きを聞かせる。

クレイが落ち込むときにはそばにいてくれた。

 

 

そしてみんなの行きつけのカフェ《モネ》で働いているスカイ。

 

スカイ

 

クレイがザックの車に傷をつけている所で居合わせる。

 

学校のこと、ザックのことを怒るクレイに「怒るクレイも度胸があっていい」「変でもいい」と言ってくれる。

しばらく話していなかった友人にクレイはたびたび支えられたのだった。

 

 

前進する

ジェシカのテープを聞いた後、ジェシカの事でジャスティンと話すクレイ。

パーティの日に起きたこと、ジェシカの相手はブライスだったことを正直にジェシカに話すように説得する。

 

なぜなら最近のジェシカの様子は明らかにおかしい。

クレイが先のテープを聞くほど、ジェシカはお酒の飲む量が増えた。

次第には水筒にウォッカを入れ、学校にまで持ってくるようになった。

 

ジェシカ

 

ジェシカはパーティの夜、「酔っていて彼氏とイチャイチャしただけ」と言い張っている…。

ジャスティンも「ハンナのテープは嘘だ」と言っているが…。

 

実際はブライスに暴行されたことをジェシカも、うっすら気付いているようだった。

 

それでも嘘を貫き通そうとするジャスティン。

 

ジャスティン

 

ブライスのためでもハンナのためでも自分のためでもなく、ジェシカを守りたいのだと訴え、クレイをその場から追い出した。

 

後日ブライスの家で遊ぶジェシカ。

そこにジャスティンが押し掛けジェシカと喧嘩になる。

 

ブライスやザック、アレックスのいる前で「ブライスがジェシカを暴行した!」とを言い放ったのだ。

数日後、ジャスティンはジェシカと話すが、ジェシカはジャスティンの事を許さなかった。

 

テープをすべて聞き覚悟を決めるクレイ。

違法な薬を売ってもらうことを口実にトニーにレコーダーを借りてブライスの家にやってきた。

 

そしてハンナの話を持ちかけた。

ブライスの自白をテープを残すために…。

 

後日ジェシカの元に行き希望を聞く。

「望むならテープを次に回さないで燃やす」

「責任を取らせたいならテープは証拠になる」

クレイは「責任を取らせたい」とジェシカに告げた。

ジェシカは「燃やさないで」と伝えたのだった。

 

そしてポーター先生の元に行きテープを渡した。

 

13

 

先生が最後でこの後はハンナの指示はない。

どうするかを先生にゆだねたのだった。

 

裁判へ…

ハンナの両親は学校でいじめがあったこと、親として子供の心境に気付けず、自殺させてしまったことから《真実》を知るために学校と裁判を行うことを決意。

 

ベイカー夫妻

 

ハンナの部屋で遺品整理をする中で、アレックスのリストやトニーを含むクラスメイトの名前を書いた紙を見つける。

 

リスト

 

紙に書かれたメンバーに何か理由があると察し、召喚状が送られ、本格的に裁判へと話は進んでいく。

 

召喚状のこととクレイの事で《アレックス、ザック、コートニー、ライアン、マーカス、タイラー》はモネに集まり話し合う。

 

アレックスは「テープの内容は真実だ」と語る。

アレックスのリストが原因でハンナとジェシカとの3人の友情は崩れた。

ブライスがリストを書き始めて、アレックスはジェシカがやらせてくれない腹いせにジェシカとハンナの名前を書いたのだ。

 

アレックス

 

アレックスは書かなければよかった、と後悔していた。

 

ハンナの言っていることは正しい。

ここにいる誰かがハンナとずっと友達だったら、ハンナはまだ生きていただろうと語り、証言では真実を話そうと言うことになった。

 

 

まもなく証言が始まる。

その前にハンナの望みではないが、トニーは両親にテープの音声データを渡して去る。

 

家庭の事情が複雑なジャスティンは母の愛人はよく変わり、愛人から暴力も受けていた。

中でも薬物中毒のセスはジャスティンにきつく当たる。

 

ジャスティンはブライスに《ハンナの録音したテープ》がハンナとかかわった人たちに回っていること、自分は証言に行かなかったことを告げ、どこかへ去っていくのだった…。

 

さる

 

そしてその日、アレックスは銃で自分の頭をうち病院に搬送された。

しかしこのことをみんなはまだ知らない…

 

以上「13の理由・シーズン1」の《残された者たち》のストーリーまとめでした。

 

 

感想

ハンナのテープが原因で右往左往する登場人物たち。

家庭の事情、自分の評価、周りからの目線、それらを感じて行動に移しますが、心配事があると、どんどん悪い方向に進んでしまうのが悩ましい所ですね。

 

クレイはハンナに好意をよせていたからこそ、テープの続きを聞くのがつらい。

ちょっとしたことでもハンナを思い出してしまう、故人にとらわれる様子が見ていて非常につらかったです。

 

また、現実をなんとなく察しているのに嘘の記憶を信じたいジェシカ。

そしてジェシカを愛しているからこそ《嘘》をつき続けていたいジャスティンの葛藤。

 

ジェシカは後半、ずっと無茶なことをして、自ら危険に足を踏み込む様子が痛々しい。

 

ジェシカ以外も、それぞれハンナの自殺に対して何かしらの負い目があって、「あの時ハンナ名と友達だったら…」などと過去を悔やむシーンがたくさん出てきました。

 

さらに追い打ちをかけるように、ハンナがテープで言う「もう遅い、もう死んでる。」という言葉が残されているのが心に刺さるようでした。

 

どこのシーンを見ても痛々しく描かれているのが衝撃的な作品。

今テレビやネットで誹謗中傷が問題視されていますが、《たった一言が相手を気付つけてしまうかもしれない》ということを忘れないように利用していきたいですね。

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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