こんばんは、クジです。
10/16(金)より上映開始した映画
鬼滅の刃 無限列車編
あなたはもう見に行きましたか?
今回は鬼滅の刃無限列車編の感想を書きたいと思います!
無限列車に乗るまでのアニメストーリーは下記の記事ででまとめていますので、ご覧下さい♪
動画バージョンは下記をご覧ください♪
▼鬼滅の刃 ストーリーまとめ 前編
▼鬼滅の刃 ストーリーまとめ 後編
あらすじ
蝶屋敷での修業を終えた“鬼殺隊”の竈門炭治郎は、短期間で40人以上が行方不明になった“無限列車”を捜索する任務に就く。妹の竈門禰豆子を連れた炭治郎と我妻善逸、嘴平伊之助は、鬼殺隊最強の剣士“柱”のひとりである炎柱の煉獄杏寿郎と合流し、闇を進む無限列車の中で鬼を相手に戦い始める。
感想(ネタバレなし)
初日と最初の土日はいい席が空いていなくて、平日は仕事…
何とか都合をつけてやっと観に行けました!
これまでの映画と比べ物にならない上映本数。
Twitterでも話題になっていましたね。
観た感想を正直に、勢いのままに記録をしていますので、あらかじめご了承ください。
所見殺しの劇場版
映画を見る前に、アニメのストーリーをまとめて(全話再鑑賞w)復讐は完璧!
コミックスの07巻08巻を読んで予習して挑みました!
鬼滅好きすぎかよw
さて、この作品の上映予定時間が2時間を超える大作。
まず最初に驚いたのが、アニメのダイジェストが全く入っていなかったこと。
大体、アニメの劇場版とか、ドラマの劇場版とかって、簡単なあらすじとかなんで冒険を始めたのかとか、簡単なキャラの説明が入っていると思います。
しかし、今回ダイジェストは全くありませんでした。
どんなアニメでもおいしくいただけます、という方であれば、問題ないかもしれませんが…。
ただ、なんとなく「見に行ってみようかな」で行くのは、あまりおススメしません。
- なんで炭治郎が鬼殺隊に入ったのか
- 禰豆子について
- 煉獄さんについて
- 伊之助のわけのわからない行動や善逸の臆病さなど
これらの経緯を踏まえてみたほうが作品を楽しめることは間違いありません。
原作なら7巻の初めの方、第54話まで。
アニメや簡単なストーリーのまとめなどを見てから劇場に出向いてみてはいかがでしょうか。
原作派、アニメ派どちらも楽しめる
今作は原作(漫画)派、アニメ派どちらも楽しめる作品だと思いました。
- ド派手な戦闘シーン
- 登場人物たちのリアルに感じれる感情の変化
これは原作では表現が非常に難しく、脳内の想像では限界があるかと思います。
(私は漫画を頭の中でイメージして読んでいるのですが、みなさんはどうですか…?)
そしてアニメ派の方は、映像がよく動くのはもうご存じのことかと思います。
それに加えて、まるで実写のような綺麗な背景映像が埋め込まれていました。
さらに、自宅では感じられない劇場ならではの音響。
戦闘シーンなどは音がビリビリと皮膚で感じるよう。(うるさいわけではありません)
鳥肌がひかないのをぜひ劇場で感じてほしいです。
煉獄さんへの愛が感じられる
劇場版 鬼滅の刃 無限列車編は、煉獄さんのために作られたといっても過言ではない。
それほどに煉獄さんへの愛が感じられるような作品でした。
正直そこまで煉獄さんには興味がなかったし、暑苦しい人は好きではないので、どちらかというと苦手なキャラでした。
でも、今回映画をみて煉獄さんの偉大さに感動し、大好きになりました!
戦闘シーンはどこで一時停止しても作画崩壊は一切ないのではないかというクオリティー。
そして、作品に魅了された人が多かったのか、涙の余韻なのか、エンディングで立ち上がる人はいませんでした。
無限列車編がアニメ版ではなく、劇場版にしたところがもう煉獄さんへの愛の塊なのかもしれない。
迫力ある音声と映像は、劇場ならではだと思うので、ぜひ劇場で観てほしい作品です。
感想(ネタバレあり)
ここからはネタバレありで感想を書いています。
まだ映画を見ていない方は、自己責任でお読みください。
続きを読むネタバレ1 原作
いい意味で、原作通りの作品でした。
原作を知っていて、さほどアニメーションや音にこだわりのない人であれば少し物足りないと感じてしまうかもしれません。
私も先に原作(漫画)を見ていたので、ストーリーの展開は完全に知っていました。
それでも私の場合は十二分に楽しめました。
迫力のある音響、映像、声優さんの迫真の演技。
びりびりと皮膚に伝わってくるような演出。
列車内の戦いでは、少し引き延ばし感があるような気もしましたが…。
後半に向かうにつれて、煉獄さんの激しい戦闘シーンが原作(漫画)では盛り込めない、表現しきれないものだと感じました。
ネタバレ2 列車戦
無限列車編というサブタイトルですが、正直なところ、無限列車を降りてからが本番だと思いました。
「無限列車編」と「VS猗窩座(あかざ)編」の2部構成という感じ。
列車の中の描写は夢をうまく使っていて、煉獄さんの過去を知れたり、炭治郎の夢と現実との葛藤が映像になると、とても見やすく感じました。
漫画では戦闘シーンも割とさっぱり表現されていました。
「サクサクテンポよく進む」
それがこの漫画のだいご味だと思うのですが、映像は映像の良さがある。
中でも炭治郎が夢から目覚める際にとる行動。
夢の中で何度も繰り返し自分の首を斬り、自害して目を覚ますシーンがとても印象出来でした。
列車の上で鬼に向かっていく所もですが、先頭車両で現実と夢の区別ができなくなってきたころ、伊之助が炭治郎を助ける場面。
勢いよく現実と夢が切り替わり、吸い込まれるように映像にのめりこんだ印象があります。
ネタバレ3 第2部
個人的な見解としては、後半からが本番です。
煉獄さんVS猗窩座は手に汗を握る戦闘。
スピード感があり、力強く、これまでのアニメの戦闘シーンとは比べ物にならない激しい戦い。
柱と柱以外の戦闘力の明らかな違いを出したかったのでしょうか。
精一杯、全力で戦って、やっと下弦の十二鬼月を倒した炭治郎と伊之助。
比べて、煉獄さんはものすごいスピードで状況を把握し、炭治郎たちへ指示を出し、列車を降りた後も疲れを見せず、上弦の参の鬼である猗窩座との戦いに挑みます。
すべてを見透かすような瞳と、ボロボロになっていきながらも、微笑んでる表情の煉獄さん。
父に面と向かって褒められることも認められることもなかったがために、より一層微笑みが胸に刺さりました。
弟や炭治郎たちの見本になるような立ち居振る舞いは圧巻です。
猗窩座との戦闘後、炭治郎が猗窩座にかけた言葉。
そして煉獄さんの最期の伝言とそれを聞いて肩を震わせる伊之助。
最期をみんなで囲み、煉獄さんは笑顔で生涯を終えました。
煉獄さんの死を目の当たりにして、大粒の涙を流しながら弱気になる炭治郎たち。
そこに伊之助の畳みかけるような励ましの言葉を聞いたら、涙を我慢することができませんでした。
つられてボロボロと涙を流してしまいました。
煉獄さん、大好きです。そして伊之助も好きになりました。
ネタバレ4 おまけ
映画は、産屋敷が子供たちの名を呼びながらお墓を歩くシーンから始まり、ラストは産屋敷が悲報を聞いたシーンで幕を閉じます。
鎹鴉(かすがいがらす)が目に涙を浮かべながら飛び立つのを見て、こちらも涙があふれました。
それにしても、産屋敷さん…。
おまけ登場させられている感が否めない…。
今後(無限列車以降)の展開には外せない伏線なのかもしれないな、と勝手に思っておきます。
さて今後、アニメの続編は作成されるのでしょうか。
無限列車編から改めてアニメとして作られるのか、
それとも無限列車編の後から作成されるのか、
はたまた、次も映画で作成されていくのか。
楽しみはまだまだこれからですね。
今後も鬼滅の映像作品が続くことを期待いたします。
素敵な作品をありがとうございました!
無限列車に乗るまでのアニメストーリーは下記の記事ででまとめていますので、ご覧下さい♪
ここまでご覧いただきありがとうございました。
またお越しください。
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