ジブリ映画「風立ちぬ」感想。女性視点で見るとさみしい。

ジブリ作品、以前はすごく好きで、新作が出るたびに劇場に観に行ってました。

観に行かなくなったのはゲド戦記からかな〜。

やるせない気持ちになる作品が多くなってきた為、観ることが減った気がします。

「風立ちぬ」は以前友達と劇場で鑑賞しましたが、

途中で寝てしまってからほったらかしにしていた作品。

寝ちゃうってことは、当時の私はあまり作品に引き込まれなかったのかな。

そんな作品になんとなく再チャレンジして観てみました。

一言あらすじ:幼い頃から飛行機の設計家を目指す主人公が恋をして大人になっていくお話。

一言感想:夢なの?現実なの?今何歳なの…?

(C)2013 二馬力・GNDHDDTK

映画詳細

  • 監督:宮崎駿
  • 制作:日本(2013年)
  • 上映時間:126分

キャスト

  • 堀越二郎:庵野秀明
  • 里見菜穂子:瀧本美織
  • 本庄:西島秀俊
  • 黒川:西村雅彦
  • カストルプ:スティーブン・アルパート
  • 里見:風間杜夫
  • 二郎の母:竹下景子
  • 堀越加代:志田未来
  • 服部:國村隼
  • 黒川夫人:大竹しのぶ
  • カプローニ:野村萬斎
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あらすじ

大正から昭和にかけての日本。戦争や大震災、世界恐慌による不景気により、世間は閉塞感に覆われていた。航空機の設計者である堀越二郎はイタリア人飛行機製作者カプローニを尊敬し、いつか美しい飛行機を作り上げたいという野心を抱いていた。関東大震災のさなか汽車で出会った菜穂子とある日再会。二人は恋に落ちるが、菜穂子が結核にかかってしまう。

シネマトゥデイ

感想

個人評価:★(1/5)

実在した人物のドキュメンタリー映画と言う感じで、特に山もなく、オチもなく。

時間背景がわからず、今何歳なの?何年経ったの?

と、置いてけぼりにされて、作品に入り込めない。

飛行機に対して知識・興味がない私にとっては、

うんちくを述べられて、それで?ってなってしまう…。

ドラマや映画で

興味のない数式だとか、難解な問題だとか、

銀行についてとか、保険とか、大して興味がなくても、

人間性だったり、今後の進展などが気になったりして、

少しは興味がわくところがあるのですが、

この作品に関しては全くと言っていいほど興味がわく部分はなく、

なんなら途中で飽きてしまうほど。

「宮崎駿監督引退の感動作!」とか、

「エンドロールで涙が止まらなかった」とか、

散々歌われていたけれど、共感もできず、感動をすることもありませんでした。

感動よりも苛立ちの方が大きかったのかもしれません。

というのも、二郎の行動が受け入れられない、ただただ自分勝手だなと。

最初は、震災で怪我をした菜穂子の女中を助けたり、

真剣に仕事に打ち込む様子、

その中で飛行機に夢中で鯖の骨が美しいと語ってみたり、

皆に優しくて、思いやりのある飛行機オタクと思ったのですが…。

菜穂子とホテルで再開し、婚約してから、仕事仕事でほったらかし。

菜穂子は二郎と一緒に”生きるため”に

山の上の遠くの病院に入院して、便りを待つ日々。

二郎はお見舞いには来ず、待ちきれなくなった菜穂子は山を下りて会いにいく。

健気な菜穂子の花嫁姿がなんと綺麗なことか。

夫婦になり一緒に住むようになっても、気遣うどころかタバコまで吸う始末。

一応許可は取ってるけど…ちょっとぐらい我慢しろや!

そのあとも菜穂子は

自分の衰えを二郎に悟られぬように隠れて頬紅をさしたり、

心配かけまいと気を使っているのに比べ、二郎は菜穂子に何をしたのか。

婚約後、菜穂子が血を吐いた時に涙を流しながら駆けつけるシーンでは、

淡々としているようで二郎はこんなに菜穂子を想ってたのか、

なんて思ったのに…。

その後の行動を見ると、

病気の妻がかわいそう、そして、病気の妻がいる自分もかわいそう、

と若いから自分に酔っていたのではないかなんて、

ひねくれた感想を持ちました。

生きて一緒に居られることが幸せ。

だけど生きていれば別れがくるのは必然で、

残されたなら残されたなりに精一杯生きる、と言うのを伝えたかったのか。

仕事に成功した二郎は、

失敗や妻の死を経験した上でも生き続けることが必要と、

素直に受け入れることができれば綺麗な物語なのでしょう。

男は仕事に生きる生き物だと言い訳しているような映画だなと思いました。

風立ちぬのDVD・Blu-rayはこちら

ここまで読んでいたあだきありがとうございました。

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