スタンフォード式 疲れない体 要点とIAP呼吸法を紹介

疲れない体

 

こんばんは。クジです。

あなたは疲れがたまっていますか?

 

しっかり寝たのに、疲れが取れてない…

なんかだるい気がする…

仕事がはかどらないわ…

 

このように、疲れがたまっている状態だと、満足のいくパフォーマンスができません。

そんなあなたにおススメなのが、山田 知生著書「スタンフォード式疲れない体」です。

 

スタンフォード大学と言えば・・・

世界トップ3に入るほどの学力があることで有名です。
実は運動に関しても超一流。

プロのアスリートを何度も輩出しています。

 

そして、著者山田先生は、スタンフォード大学のスポーツトレーナーとして活躍しています。

一流アスリートたちと間近で向き合ってきた山田先生だからこそ気づいたことや、疲れに関する知識をこの本に落とし込んだのです。

 

この記事では、次の2つを解説します。

  1. 疲労の原因
  2. 疲労対策として、IAP呼吸をする

 

それでは詳しい内容を見ていきましょう。

 

1.疲労の原因

ぐったり

 

体の疲れは、次の2種類に分けることができます。

  1. 筋肉の疲れ
  2. 神経の疲れ

 

筋肉の疲れは、イメージしやすいと思います。

筋肉痛や、思いっきり走った後に足が重くなる、あの感覚のことです。

 

対して、神経の疲れは?

いまいちピンとこないのではないでしょうか。

 

社会人たちは、学生時代のように思いっきり走っていないのに、日ごろから慢性的にだるい、つかれたという感覚に陥っている人が多くいます。

これは、神経が疲れているからです。

 

ここで言っている神経とは、「中枢神経」と呼ばれる、体の動きをコントロールする部分のことです。

現代社会では、体の疲れ=神経の疲れと考えてもいいくらい、重要なポイントです。

 

もう少し具体的に見ていきましょう。

 

例えば、手を動かすためには?

  1. 脳から指令を出す
  2. 中枢神経を通る
  3. 末端神経に指令が届く
  4. やっと手足が動く

 

このように中枢神経は、体を動かすために欠かせない存在です。

 

そんな中枢神経が疲れていると、手・足・指先に指令がうまく伝わらず、自分の思った通りの動きができません。

このときに、「なんだか体がだるいなー」という状態になってしまいます。

筋肉がどんなに元気だろうと、関係ないのです。

 

なぜ神経はつかれてしまうのか?

骨

 

ここで最も重要なのは、「なぜ神経はつかれてしまうのか?」ということです。

その原因は、体の歪みにあったです。

 

代表的な例でいえば、猫背ですね。

そういった人は、姿勢がいい人と比べると、ちょっと動くだけで中枢神経が疲れていきます。

そして体が歪んでいる状態で動き続けると、さらに体がゆがむ、という悪い循環となります。

 

では、どうすれば、体の歪みを解消することができるのでしょうか?

それが今回紹介する2つ目の内容です。

 

2.疲労対策として、IAP呼吸法をする

IAP

サンマーク出版

 

IAPというのは、イントラ アブドミナル プレッシャーの略で、お腹の圧力という意味です。

この呼吸をすることで、体の中にあるパーツが本来あるべき位置にもどってくれます。

つまり疲労の原因とされる、体のゆがみが矯正されるのです。

早速やってみましょう!

 

★やり方★
  • 姿勢良く、リラックスした状態で椅子に座る
  • 鼻から5秒かけて息を吸い込む
  • お腹をへこまさないように、5秒~7秒ぐらいかけてゆっくり息を吐く

※上記を5回、繰り返す

 

息を吸うと、自然とお腹が膨らむはずです。

ポイントは、膨らんだお腹に力を入れて、お腹をへこまさないようにしましょう。

おなかに力を入れて、お腹をパンパンに膨らませた状態を維持したまま、息を吐くのです。

 

これが一連の流れとなります。

この呼吸法を5回繰り返しましょう。

 

実際にやってみると少し難しいですが、何度か繰り返すと、コツをつかむことができると思います。

コツをつかむまでは、椅子に座った状態の方がわかりやすいです。

コツをつかんでしまえば立っていても問題なくできるでしょう。

 

ちなみに、腹式呼吸と IAP呼吸法は全く別物です。

 

腹式呼吸は息を吐く時にお腹をへこませますが、IAP呼吸法では、ずっとお腹を膨らませるという違いがあります。

 

またIAP呼吸法を日常に取り入れることができます。

  • youtubeを見ているとき
  • 歯磨きをしているとき
  • 電車に乗ってる・待ってるとき

簡単にできるので、習慣的にやってみてはいかがでしょうか。

 

まとめ・感想

人

 

1.疲れの原因について

人間の疲れは、2種類。

筋肉の疲れと神経の疲れに分けることができます。

筋肉の疲れは、筋肉痛や乳酸がたまった状態などでイメージしやすいです。

対して神経の疲れは、体がゆがんでいる状態をさします。

 

2.疲労対策として、IAP呼吸法をする

IAP呼吸法をすると、体のゆがみが矯正され、疲れの対策となります。

やり方は姿勢良く座り、5秒かけて鼻から息を吸い込んだ後、お腹に力を入れてお腹をへこまさないように5秒7秒ぐらいかけてゆっくりと息を吐きます。

 

いかがでしたでしょうか?

今回は、疲れの原因とIAP呼吸法について、ざっくりまとめました。

 

読んでみて思ったのが、普段何気なく呼吸していますが、呼吸も意識することで体に変化を与えるんだなぁと。

そして、鬼滅の刃がちらちらと脳裏をよぎりました。(笑)

 

あと、記事では紹介しなかったのですが、何気なく足を組む癖について。

これも体が歪んでいるということらしいです。

体が歪んでいるから脳が修正しようとして、足を組むように指令を出すそうです。

 

何気なく行っている行動のあちこちで歪みの原因になっていることがあるようなので、意識して生活していきたいと思いました。

あなたもIAP呼吸法を習慣にして、疲れない体を作ってみませんか?

 

最後に、今回紹介したのは、本のほんの一部分です。

すごい今更って気もしますが、本を読むのに遅いも早いもないですよね。

もっと早く読めたらよかった!と思うことはあっても、読まなければよかったと思うことはない気がします。

あなたもぜひ読んでみてください♪


 

ここまでご覧いただきありがとうございました。

またお越しください。

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