マレーシアと日本の違い5選 時間や仕事など経験談を紹介

マレーシア

 

こんにちは、クジです。

冬に向けて、日々気温が下がっている日本ですが、いかがお過ごしでしょうか。

寒がりな私は、南国が恋しくなります…!!

南国に思いをはせて、今回は「マレーシアと日本の違いで気付いたこと」を5つ紹介します。

 

1.気候

マレーシア

 

マレーシアは東南アジアの中心あたり。

真夏のような気候です。

気温は基本的に30℃前後で、35℃を超えることはほとんどありません。

雨期と乾期がありますが、年間を通して気候はとても安定しています。

また、雨季があるといっても、日本の梅雨のように何日も雨が降り続くことはないです。

30分~2時間くらいで止むことがほとんどでした。

わざわざ雨の中移動することはなく、のんびりコーヒーを飲んでまったりしたり、雨が止むまでもう少し買い物をしよう、と時間をつぶすことが多かったです。

雨がふって止むと、一時的に涼しくなるので、過ごしやすいなと感じます。

私の体感ではありますが、日本のようなじめじめした暑さではなく、カラッと暑い感じなので、日本より過ごしやすい気がしました。

 

そして、外が暑い分、建物の中は冷房がきいています。

スーパーと映画館は凍えるくらい寒かったです。

お出かけの際は、パーカーや薄手のカーディガンなど、羽織れるものを持ち歩くことがおススメです。

ちなみに寒がりでめんどくさがりの私は、外でも薄いパーカーを着たままで過ごしていました(´ω`*)

 

2.道路

マレーシア道路

 

車の通行は、日本と同じ左側通行です。

なので、日本出国の前にに海外で使えるようにしておけば、運転自体はさほど難しくないでしょう。

ただ、マレーシアは車社会。

朝や夕方のラッシュは交通渋滞が起こりやすくあります。

そして日本に比べると運転は荒く、車間距離もとても狭いので、マナーが良いとは言えません。

たまに、走っているのが不思議なくらい、ボロボロの車も見かけます。

無理に割り込んでくるのは日常茶飯事…。

ですので、運転される際はお気を付けくださいませ(^ω^;)

 

そして、自分で運転しないよ、という人。

マレーシアは車がメインの道路がほとんどです。

歩道がなかったり、歩道があっても横断歩道がなかったりすることが多いです。

歩行者が多い街や駅前などは、横断歩道がある場合が多いですが、郊外に行くほど少ないきがしました。

横断歩道があっても青の時間が短かったり、押しボタン式が多いです。

 

そんな状況なので、現地で歩いて反対側に行きたい時は、車の間を縫うように道路を横断します。

片側2車線の道路なら、横断は当たり前です。

現地の方は、片側4車線以上ある大きな道路でも普通に渡ってしまいます。

ちょっとどんくさい私でも渡れるようになったので、慣れれば次第に渡れるようになるでしょう。

運転手の方も歩行者の横断になれているので、よっぽど危険な飛び出しをしない限りは、普通にわたれると思います。

それでも安全第一に、気を付けてわたってくださいね!!(・ω・´)

 

3.物価

ナシレマ

 

マレーシアの物価は日本のおよそ3分の1くらいと言われています。

日本と比べるととても安いです。

特に食べ物はかなり安いと感じました。

マレー料理のナシレマだと5RM前後で食べられます。

1RMが27円だとすると、135円くらいです。

とっても安いですよね!(´▽`)

 

日本食もありますが、現地のものに比べると結構高めです。

20RM前後(およそ540円くらい)でうどんや定食が食べられました!

 

また、タクシー配車サービスも安いです。

徒歩10分~15分くらいの距離で、およそ5RM。(約135円)

クアラルンプール空港から、私が住んでいたアラダマンサラまでだと、およそ45RM。(約1215円)

空港から市内までだとおよそ100RMです。(約2700円)

1RM=27円で計算

アプリを使えば、呼び出す前に料金が確認できるので安心です。

短い距離でも、炎天下で日陰も歩道もない、歩いていくのが難しい、という場合があります。

なので、タクシーが安いのはとても助かりますね(・ω・´)

 

4.時間

マレーシア電車

 

マレーシアの方は、気候がらなのか、のんびりしている人が多いです。

時間にルーズで、10分や15分の遅れは日常茶飯事です。

もちろん時間を守る人もいます。

しかし、日本のように5分前行動が当たり前とは思わないで、のんびり待ちましょう(笑)

日本では交通渋滞にはまっても大丈夫なように早く出よう、と考える人が多いと思います。マレーシアでは渋滞なら仕方ない、と考える人が多い気がしました。

 

また、電車はそもそも時刻表が用意されていません。

コンピューター制御の自動運転の電車であれば、電子版に「あと何分くらいで到着」といった表記が出ます。

唯一、KTM鉄道は時刻表があるようですが、時間通りに来ると思わないほうがいいでしょう。

バスも同様です(^ω^;)

 

ちなみに、私がWi-Fiを契約した時、訪問で接続をしてくれたのですが、その時は予定時刻の15分後とかでした。

コンドミニアムだと、中に入る際にガードマンに確認したり、手続きが必要なので、むしろ早い方なのかな、と思いました!(^^)!

 

「郷に入っては郷に従え」ということわざがありますが、日本人はなじみやすいのか、職場の同期でご飯に行く時は、5分~10分遅刻してくる人が増えていましたよ(笑)

 

5.仕事

対人両替

 

マレーシアで、私はコールセンターの仕事をしていました。

日本語で働く仕事なので、研修は日本語、働き方もほとんど変わらないと思います。

シフトを組まれて9時間拘束、内1時間がお昼休憩のお仕事でした。

コールセンターのお仕事だったので、スマホ、メモ帳、ペンの持ち込みは禁止でロッカーにしまいます。

飲み物や軽い食べ物は持ち込みOKだったので、私はよく飴やミンティアを持ち込んでいました。

中には、パンをがっつり食べている人もいるくらい、飲食についてはとても寛大な会社だったと思います。

 

また、日本の飲食店・販売店の接客はアルバイト・正社員問わず、お客さんがいない場合でも、商品の補充や点検、掃除を進んでやっていると思います。

手持ちの仕事がなくなったら、自分にできる仕事を探したりするので、棒立ちはあまり多くないでしょう。

座ってたり、雑談したりしても、なるべくお客さんの目につかないところで休みますよね。

比べて、マレーシアの人は、もっと割り切った感じです。

レジにお客さんが来なければスマホでチャットをしたり、動画をみたり、自由でした。

飲食店だと、店員同士で客席に座って休んでいることもあります。

日本だと炎上するかもしれませんね(^ω^;)

 

また、笑顔でお出迎えしてくれるのも、当たり前ではありません。

「愛想よくするのが当たり前」と思う人は不快に感じるかもしれませんね。

しかし、わざと不愛想にしているわけではないので、笑顔で挨拶すると、笑顔で返してくれます。

とても自然体で接してくれるので、私は嫌な感じはしませんでした!

 

最後に

マレーシア

 

いかがでしたでしょうか。

今回は「マレーシアと日本の違いで気付いたこと」を5つ紹介しました。

どちらもそれぞれ良い所があると思います。

住んでみるのは心配という人は、一度旅行に行ってみるといいと思います。

ただ、流行しているウイルスの関係で、渡航がなかなか難しい状況のようですね。

ゆっくりではありますが、ビザの取得、隔離期間を守って順次入国している方はいらっしゃいます。

ながくてもあと数年だと思うので、気長に待ちましょう!

早く気兼ねなく、旅行や移住ができるようになってほしいですね(^^♪

 

旅行で行く人、ビジネスで一時的に住む人、永住を考えている人、目的によって視点は違うかもしれませんが、少しでも参考になれば幸いです♪

ここまでご覧いただきありがとうございました。

またお越しください。

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